一級建築士の自宅キッチン。塗装工事始まる

2018年10月26日建築・リノベ

キッチンがすっきり

昨日、家に帰るとキッチンの前のカウンターが何かすっきりした感じ。考えてみると、ものがない。そこに、あったものたちが、どかされています。
例によって、唐突な模様替えでもしたんだろうと思ってました。
毎週末、私は趣味で料理をします。料理って道具や調味料などを色々使うので、あるべき場所にないと段取り通りにものが運ばず、うまくいきません。
しかし、そんなことはお構い無く、うちの奥さまは時々、心の赴くままにキッチン用具の配置をがらっと変えてしまう事があります。
私としては、あるべきところにモノがないので、慣れるまでに結構時間がかかるのです。でも、奥さま曰く、これで、使いやすくなった、いつもここが気になってたから直したかった、と。
私は前の方が使いやすかったなあ、といつも思います。

奥さまは一級建築士で、DIY女子

うちの奥さまは一級建築士です。以前は大手ゼネコンで建築設計の仕事をしていましたが、現在は勤め仕事はしていません。投資用の不動産リノベーションでキャッシュフローを改善する仕事などをやっています。自分で工事するのも大好き。いわゆるDIYですね。DIY女子です。
フローリング自分で貼ります。ちょっとした棚とか台とか、ちゃちゃっと直ぐに作ってしまいます。その為の専用工具も自宅に取り揃えています。工具類は、直ぐに壊れてしまうDIY向けではなく、プロの大工が使う耐久性が高い「本物」を選んで使います(お高いです)。
ところで、私の住む喜多見のとなり街、狛江市にはユニディという大きな大工センターがあります。
結構な建材が手に入る店です。木材や建築部材を購入して、図面書いてその場で切断をしてくれるサービスもあります。
うちの奥さまはリノベーションの建材を自分でユニディに仕入れに行き、切断も依頼し、配達も手配し、設計から工事管理まで自分でこなしています。その為、ユニディのお店の人にも顔が知れていて便利に使っています。

配置換えではなく、塗り替え!?

話がそれてしまいましたが、そんな奥さまが、一級建築士を取得したか勉強中の頃に、自分で設計したのが現在の自宅。もう、建ててから18年ほどになる建物です。
キッチンカウンターのボードは既に塗装が剥げてしまって、ガタガタぼろぼろになっていました。
そのキッチンカウンターに専用の工具を使ってサンダーをかけて平にし、その上から塗装する工事を始まったようなのです。それで、キッチンカウンターからものがなくなっている状態なのです。
昨日は、サンダーをかけて平にしたところまで終了。
これから塗装するようですが、
「塗装って難しいんだよー」
と、言っています。
どうするんでしょ??
突然、何の前触れもなく始まった、キッチンの工事。キレイに仕上がるのでしょうか?
この先の作業のお楽しみ、です。