自己紹介: ストレングス・ファインダー2.0編

2018年12月9日家族と自分

自分の特性をストレングス・ファインダーで見る

ネットで知った本で「さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 新版 ストレングス・ファインダー2.0」というものがあります。

人の強みとなる資質を34個に分類し、それぞれの資質を解説している書籍です。その資質の中の上位の資質を知り、それを自分の強みとして理解し、磨いていくことで成功を勝ち取ろうという本です。

強みの方程式、というのが紹介されています。以下のようなもの。

才能(頻繁に繰り返す思考、感情、行動パターン) ☓ 投資(練習やスキル開発、知識を身につけるためにかける時間)=強み(常に完璧に近い成果を生み出す能力)

つまり、強みを最大化するためには、才能がないところに投資するよりも、自分の才能を伸ばすように時間やお金を投資しましょう、という発想です。

私はこんな人です。私のTop5の資質

書籍を購入すると、本の最後に1回だけ使える「アクセスコード」があります。それをサイト(https://www.gallupstrengthscenter.com/)で入力し、40分くらいの設問に答えると、top5の資質が得られます。

具体的な強み理解のレポートを出してくれます。これはおもしろい。

私のダッシュボードに表示されたtop5とその説明を並べてみます。

1. 学習欲(「戦略的思考力」)

「学習欲」の資質が高い人は、学習意欲が旺盛で、常に向上を望んでいます。結果よりも学習すること自体に意義を見出します。

2. 内省(「戦略的思考力」)

「内省」の資質が高い人は、知的な活動に多くの時間を費やします。内省的で、知的な議論が好きです。

3. 共感性(「人間関係構築力」)

「共感性」の資質が高い人は、自分を相手の状況に置き換えて考えることにより、相手の感情を察することができます。

4. 慎重さ(「実行力」)

「慎重さ」の資質が高い人は、決定や選択を行うときに細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。

5. 目標志向(「実行力」)

「目標志向」の資質が高い人は、目標を定め、その目標に向かってまい進し、目標達成に必要な修正を行うことができます。優先順位をつけてから、そのとおりに行動します。

わかるような、わからないような。。。

私が、自分の資質として一番意外だったのは「共感性」です。いわゆる、共感性というと、友人知人と一緒に泣いたり笑ったり出来る能力のように感じますが、説明を読むとちょっとニュアンスが違います。

多くの場合、あなたは、 難問を解決したりジレンマを解消したりする能力を生まれつき持っているようです。 自 分自身の作業に集中できると、実行可能な解決策が明らかになります。 しかし、おそらくグループと作業しなけ ればならないときは、目標に達することがとても困難になるようです。 あなたは本能的に、 最も親しい人の欲求 や願いに気付いているかもしれません。 これらの洞察のおかげで、あなたは、自分の才能や知識、技術を惜し みなく人と共有することがあるでしょう。 あなたは、本能的に、人に自信を持たせる方法を知っています。 あな たは、与えられる人ではなく、与える人として知られているでしょう。 あなたと一緒に時間を過ごすことを楽しみ にしている人がいます。 おそらくあなたは、 子どもの頃を思い出すと、年長者の気分や感情、期待、価値観に順 応するようにしていたかもしれません。 あなたはたぶん、権威ある立場の人たちの考えや感情を意識することで、自分の言動を抑制していたのでしょう。

…(以下省略)

そして、一番は「学習欲」です。

「自分だけの特徴的な資質」というまとめの中には、以下のように書かれています。社会人でしかも40歳も超えてMBAスクールに通うおうとする自分の心理状態をうまいこと言ってくれています。曰く、「内容や結果よりもプロセスこそが、刺激的」。全くその通りなのです笑。

あなたは学ぶことが大好きです。あなたが最も関心を持つテーマは、あなたの他の資質や経験によって決まり ますが、それが何であれ、あなたはいつも学ぶ「プロセス」に心を惹かれます。内容や結果よりもプロセスこそ が、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から能力を備えた状態に、着実で計画的な プロセスを経て移行することで活気づけられます。最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階 で学んだことを復誦し練習する努力をし、スキルを習得するにつれ自信が強まる――これがあなたの心を惹き つける学習プロセスです。あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習――外国語、ヨガ、大学院など―― への参加を促すようになります。それは、短期プロジェクトへの取組みを依頼されて、短期間で沢山の新しいこ とを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトへに取組んでいく必要のあるような、活気に 溢れた職場環境の中で力を発揮します。この「学習欲」という資質は、必ずしもあなたがその分野の専門家に なろうとしているとか、専門的あるいは学術的な資格に伴う尊敬の念を求めていることを意味するわけではあ りません。学習の成果は、「学習のプロセス」ほど重要ではないのです。

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行動のためのアイデア

top5それぞれの資質毎に、今後の行動のためのアイディアを表示してくれます。一つの資質に対して、10個づつ記載されています。

そのうちの、「内省」にあった、一つのアイディアは以下のようなもの。

文章を書く時間を取ります。 書くことは、あなたにとって考えをまとめるのに最高の方法かもしれません。

これ、4ヶ月前に書き始めた、このブログのことでは??

「考えをまとめる」というのはブログを始めた時には意識していませんでした。これを読んで、もう少し意識的にやってみようと思いました。