悪魔に魂を売る??LINEを子どものスマホに入れる親の心境…

2019年2月6日ライフスタイル

子どものスマホ使用は親の悩み

うちの娘は現在中2。

東京用賀の三田国際学園に通っています。iPadが全員に配られて授業で使う、ICT教育が充実している中高一貫の私立中学です。(関連記事: 三田国際学園の学園祭に向けた子供の課題

娘は中学に入り、スマートフォンを持ちたいと言います。実際には、小学校高学年くらいから興味を持ち始めた記憶があります。

 

この年齢の子供を持つ親からすると、子どもにスマートフォンを持たせるのは悩みの種

一つのたねは、月々の支払額。いくらまでなら子どものスマホ代を負担ができるか?

 

そして、もう一つ。こちらの方がより重要ですが、どこまで使用を許すかです。

SNSが子どもたちの間でも一般的になった昨今。LINEは中学生の間でも友達とのコミュニケーションを取る上では欠かせないツールです。

 

しかし、親はそれが心配になります。なにか知らない人からのメッセージをきっかに変な事件、事故に巻き込まれやしないか。悪いことに使ったりしないか心配です。

目の届かぬところで、何をしだすかも、心配なのです。

 

中学に入ってからは、一応、奥さまのお下りの古いiPhoneを持たせていました。しかし、LINEは使わせていなかったのです。

うちは、LINEを自宅の黒電話(古い!)のように、奥さまのアカウントを共有していました。

関連記事: 自分の子どものスマホ使用を制限したい親の悩み。LINEはいつから使わせるべきか

ついにLINEを渡す。親の心境…

さて、SIMカードの契約を変えた事を機に、結局、LINEをさせることにしました。

これまでも、iPhoneでアプリのインストールに制限をかけていますので、娘本人はインストールできません。iOSは、ベアレンタルコントロールがよくできています。それを使って以前からインストールに関しては、設定をしていたのでした。私がパスワードを入力しないとアプリストアのアイコンが出て来ないので、子どもは新しいアプリをインストールできない、という訳です。

今回、LINEを導入するに当たり、更に踏み込んで、時間制限を設定する事にしました。

この機能は「スクリーンタイム」という機能で、親が子どものスマホ使用をコントロールできるものです。

一日に何時間スマホを使えるか、を設定したり、特定のアプリの一日の使用時間を決める事ができます。そこで、早速、LINEに時間制限をかけます

奥さまと相談したら、とりあえず30分でよい、とのことなので、一日30分の使用時間から設定です。

すごく短い気もしますが、まずはこれで様子見ですね。

 

それにしても、子どもにLINEを渡す親の心境。悪魔に魂を売るみたいです。。。なんとなく。