プレイスコート喜多見のモデルルームで間取りを体感!なかなかお手頃価格だった

2018年12月9日地域(世田谷)と旅行

プレイスコート喜多見は狛江市

私は小田急線沿線の「喜多見」に住んでいます。

喜多見は住所は、「世田谷区喜多見」ということで、一応、世田谷区なのです。しかし、世田谷区の中でもあまり知られていないマイナーな地域なこともあり、一部では、世田谷区最弱タウンと呼ばれています。

 

関連記事:"世田谷最弱タウン"喜多見に18年住む

 

小田急線の喜多見駅は、地図で見ると世田谷区喜多見に存在します。しかし、駅の西側の道路を挟むとすぐにお隣の狛江市の住所になります。ですので、小田急線喜多見駅を利用する人は、狛江市の住所に住んでいる方も多いのです。

 

今回、ご紹介する、新築マンション、プレースコート喜多見は住所は世田谷区ではなく「狛江市」

 

私の自宅からも近いので、モデルルームの見学に行ってきました。

 

モデルルームでみる間取り

プレイスコート喜多見のモデルルームの見学は完全予約制です。土曜日に予約を取り、奥さまと二人で話を聞いてきました。

 

価格帯は、2LDKで4千万円台の物件がありますが、大体5千万台からそれ以上が多いです。間取りは70〜80㎡が中心

モデルルームは、本来はリビングと引き戸で仕切られるべき部屋との境がぶち抜かれていて、かなり広い作りです。奥さまも、これは広い、と驚いていました。流石にモデルルームです。モデルルームと同じように使うためには、壁を改修工事で取り除く必要があるとのことだったので、実際にはもう少しリビングが狭いイメージになると思います。

プレイスコート喜多見モデルルーム
プレイスコート喜多見モデルルーム
プレイスコート喜多見モデルルーム(ベランダ)
プレイスコート喜多見モデルルーム(ベランダ)

 

プレイスコート喜多見の住環境

周辺には他の大規模マンションも

今回のプレイスコート喜多見は、駅チカマンションです。坂もなく真っ平らな道を進むこと、およそ6分の好立地。ただし、住所は「東京都狛江市」になりますので、その分価格はお値ごろ。住所が世田谷区でないことで随分と価格が変わってきます。

 

さて、このプレイスコート喜多見が建っている場所は、電力中央研究所の跡地です。

 

電力中央研究所 狛江地区

 

この施設は広大な敷地を持っていましたが、売りに出されて三菱地所が開発。同じ敷地内にはプレイスガーデン喜多見という別のマンションもありますが、こちらは既に募集が終了。つまり、この辺り一帯が大規模にマンション化しているというのが現状です。

 

プレイスコート喜多見(工事中のエントランス)
プレイスコート喜多見(工事中のエントランス付近)

 

喜多見に住むなら

私は18年ほど喜多見に住んでいます。喜多見駅自体は各駅停車しか停まらないので、電車通勤はちょっと不便ですが、隣は成城学園で環境はよいです。

そして、喜多見駅周辺は子育てには最適。

 

 

駅前では商店街で結構なお祭り・イベントをやっています。いくつか記事を書いていますので、喜多見の住環境が気になる方は、こちらもあわせてご覧ください。

 

 

 

 

 

今後計画されている駅チカマンション

喜多見駅から数分北に歩いた好立地の場所に、電力研究所の職員の家族向けの寮がありました。

昔からある物件で、ゆったりした敷地内には子供たちが遊べる公園まで完備されていました。既に封鎖されています。

 

電力中央研究・狛江:所職員家族寮

 

今回のプレイスコート喜多見の担当者の情報によると、この不動産は三菱地所とは別のディベロッパに売却されたとのこと。もちろん、将来的に分譲マンションを作るためです。

ただし、あまり早くマンションを建設して売り出しても、プレイスコート喜多見と競合してしまいます。それを避けるために、ディベロッパはプレースコート喜多見の販売が終わるまでは様子見しているようです。

 

ということは、今後、喜多見駅から、とても立地のいい場所に分譲マンションがまたできる。そしてこの職員寮跡地は、住所が「世田谷区喜多見」です。

 

この辺りを購入する方は住所ブランドを気にする方も多いようです。住所が真に「世田谷」ともなれば、人気物件になること間違いなしです。もちろん、お値段は張るかも知れませんが、近い将来いい物件が出そうな、世田谷区最弱タウン・喜多見なのです。