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読売ランド前 1Kアパート。ロフト物件へのリノベ工事完了

2018年7月15日建築・リノベ

読売ランド前 1Kロフト付きリノベ

読売ランド前の1K賃貸事情

1989年築の古いアパートですが、先日空き部屋ができました。
少子高齢化で人口減。賃貸業界も苦しい状態で、貸しアパートも場所によっては家賃が下がる一方です。この物件も1Kでバストイレ一緒でちょっと昔っぽいつくりなので、小田急線読売ランド前の相場でいくと4万円がいいところ。物件が駅から遠いと3万円台でもお客さんが付きません。
そんな状況なので、クリーニングして単に募集したところで特にこんな時期ではお客さんがつかず、ここは一級建築士先生の奥様の出番です。と、という訳で、リノベーション工事が始まりました。

屋根裏部屋にこんなに広さが

この物件は2階建ての2階の部屋ですが、空きができたときにユニットバスの天井を開けて屋根裏部屋を覗き込んだところ、そこには広い空間が。一級建築士の奥様はそれをみて、お宝発見とやる気満々。屋根裏部屋もちゃんと部屋ごとに区画されていたので、天井をぶち抜いて、ロフトを作る計画になったのでありました。
鉄骨でロフトを組んで、できたのがこちら。途中に段差がありますが、寝られます。荷物もいっぱいおけます。ただ、今どきの住人は物が少ない人が多く、それ程収納スペースを使わないのでは、と何となく思ってしまいます。いずれにしても、広いロフト空間が屋根裏部屋を利用することで新設できてしまったのです。
新設したロフト

ロフトへの階段

元々はワンルームタイプの狭い部屋ですから、ロフトなんか作っても階段スペースなんて勿体なくてつくれない。せいぜいがはしご階段くらいだろうと思っていました。でも屋根裏部屋には荷物が大量に持ち込める収納スペースができる。一級建築士の奥様はどうするんだろう?とプラン作成中の段階では思っておりました。結局は、以下のようなりっぱな階段を大工仕事で作ってしまった模様。これならある程度の荷物を運びあげることができます。
ロフトに上がる階段

キッチンはいつもの浮遊型

水回りは、一級建築士の奥様の最近のリノベ物件でよく登場する浮遊型のおしゃれ系のキッチンで居室から一体のキッチンスペースです。シンクは小さいですがすっきりしていて、評判はすこぶるよいようです。そしてキッチンの上がロフトスペースで、広々とした吹き抜けになっております。
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キッチンの上がロフト

入居者募集中

ちょうど募集を開始したところです。
R-storeにてご紹介が始まっていますので、是非ご覧ください。
読売ランド前 乗り越えた分の喜びがある 202号室


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