東京に本格的な温泉が!深大寺温泉 湯守の里で首こり湯治。
世田谷から車で20分の東京都の温泉
こんにちは!しずかなかずしです。
東京都調布市に、深大寺温泉という、本格的な温泉があるのをご存知でしょうか?
温泉街ではなく、一軒ぽつりと住宅街の中の施設なのです。
温泉施設の名前は「深大寺天然温泉 湯守の里」。
以前は、深大寺温泉ゆかり、という名前でしたが、気がついたら名前、変わってました。
私が住むのは世田谷区最弱タウンの小田急線の喜多見で、調布市といえばお隣の街。
電車では出にくいお隣の街にある温泉も、車だと20分位で行けてしまいます。まさに東京日帰り温泉なのです。
私の住む喜多見には、近所に野川という小さな川が流れています。野川の両側は整備された遊歩道がありまして、徒歩や自転車なら、そちらが近道。この川沿いを上流に向かって進むと自転車なら30分位で着きます。私自身、歩いたこともありますが1時間ちょっとの散歩道です。
深大寺温泉の施設の概要
お風呂
深大寺温泉のお湯は真っ黒。初めての時は、ぎょっとするほど真っ黒です。そしてお湯の香りは温泉そのもの。
こちらの施設には、洗い場が6個か7個しかないので、混んでる時は順番待ちになることもあります。
露天風呂は、少しぬるめの静かな奥のエリアと、真ん中にはジャグジーの岩風呂があります。
この岩風呂、お湯が真っ黒で湯の底が見えないので風呂は中の岩には注意です。そっと入らないと足をぶつけたり、滑ったりで怪我をしそうになります。お年を召した足腰が弱い方は特に注意が必要ですね。
そして、岩風呂の一角に洞窟(!)があり、そこは電気風呂になっています。その他にも、小さなドーム状に囲われた香り風呂や、五右衛門風呂、水風呂など、こじんまりとした施設でありながら、色々なお風呂が楽しめる充実の温泉になっています。
無料休憩所
こちらの施設、お風呂上がりの休憩所が充実しています。
入り口入ってすぐの1階には、畳のお座敷に低めの丸テーブルがいくつか置いてあり、座布団でゆっくり出来るスペースがあります。こちらのスペースには、スナック類を売る小さな売店が併設されており、ビールやソフトクリームなど軽めの食べ物を購入してその場で頂くことができます。もちろん、何も買わなくても大丈夫。
一方、2階にも大広間があります。
畳なん十畳分かわかりませんが、大人でも走れるくらいの広さです。こちらは、室内着を着たまま寝そべって休めるように枕とか座布団が準備されてます。このような場所が無料で利用できるのがうれしいところ。
お食事どころ
2階の無料の大広間の横は、食堂が用意されています。深大寺名物のお蕎麦から定食までメニューは充実。ビールやおつまみもあり温泉上がりの一杯にはうれしいところ。
ランチは14:30がラストオーダーなので、遅いお昼の場合は注意が必要ですね。
支払いの仕組み
こちらの施設は、時間制限なしのフリーのコースだと、無料休憩室を利用して、寝たり起きたり風呂に入ったりで一日中楽しめます。気になる料金は1,100円。
シャンプーやボディソープも用意されてますので、手ぶらで来ても大丈夫ですが、貸しタオル+200円、室内着+200と、色々借りると高くなります。
施設内で購入した食べ物などのお会計は、全部後払いです。
入る時に、受付でロッカーの鍵を受取り、食堂などでは鍵番号でお支払。帰りに鍵を返却する際にまとめて支払います。お金を持ち歩かなくて良いので、安心して館内を利用できますね。
肩こり首凝りを電気風呂で治療
さて、その深大寺温泉へ週末の朝、奥さまと二人で湯治に車で出掛けました。
私は左の首や、肩が一週間前くらいから痛く、そのせいか、左のまぶたが痙攣し始めてしまっていました。奥さまのほうも、前日の庭仕事を頑張りすぎたようで腰が筋肉痛とのこと。
開店は10時。土曜日の朝10時前に着きましたが、開店前というのに施設の前には既に何人かのお客さんが開店を待っています。なかなか人気がありますね。
入場料はいくつかコースがあります。我々はカラスの行水で一時間のコース900円にしました。
少し慌ただしいですが、朝イチは空いているので1時間でも十分です。私は電気風呂で肩、首を中心に刺激します。電極?に近づくと、肩ががっくんがっくん動きますが、悪いところはスゴくいたいのです。15分くらいは電気風呂にいたでしょうか。それ以外の時間もほぼ露天風呂。
上がると、温泉って意外と疲れてぐったり。
私と奥さまは、一時間のコースだったので食事はしませんでした。時間があればゆっくり一日中湯治でもいい感じですが、今回は、カラスの行水で、まぶたの痙攣が治るかな?しばし様子見してみます。
深大寺温泉 湯守の里。よいお風呂なので、近くにお越しの際は是非どうぞ。
午前中が比較的空いています。