妻から10年後を考えろと言われた40代のオヤジが、毎日blogを書き続ける3つの理由
奥さまの一言
最近、奥さまに終われた一言。
blogなんかやってる場合か??何のためにやってるの??
うちの奥さまは、一級建築士です。以前は大手ゼネコンで建築設計の仕事をしていました。今は、勤めには行かず、賃貸アパートのリノベーションで収益改善するを仕事にし、建築士のスキルを有効活用しています。
その奥さま、最近、10年後にどうなっているべきかを考えよ、としきりに言います。
サラリーマンを辞めて細々とでも事業をやっている人だから、特に先の事を考える重要性を強く認識しているのでしょう。そんな訳で、遊んでいるように見える私のblogに疑問を投げ掛けて来ました。そこで、本日は、私のblogの目的を整理します。
毎日続ける理由は3つあります。
- 文章を書くトレーニング
- マネタイズによる収入源
- アイデンティティーの再発見
それぞれ詳しく見ていきましょう。
文章を書くトレーニング
仕事でプレゼン資料を書くときに、日本語が変だと言われる事があります。また、メッセージが足りないとか、心を動かさない、という指摘を受けることもあります。
私の仕事はソフトウェアの開発プロジェクトの最上流。要件管理をやっています。その為、プロジェクトに関わる多くのメンバーが読むことになる資料を作ることもしばしば。
伝わらない分かりにくい文章を書いている場合ではありません。
伝わる文章、人を動かす文章なら、コピーライディングだ!とコピーを学ぼうとスクールを調べたこともあります。
例えば、こんなもの。下北沢の乗り換えでよくポスターを目にします。
でも、さすがにちょっと違うかなと思い留まりました。そして始めたのがblog、という訳です。
マネタイズによる収入源
それだけではありません。
こんな本を読んで、あわよくば、マネタイズして私も副業で収益を上げようと考えました。
これに対しては、投資家兼、一級建築士兼、事業家である奥さまにも共感してくれるはず。
でも、言うほど簡単ではないですね。
今はコツコツやる事です。何しろ、このblog始めて、まだ4ヶ月。マネタイズにはまだ少し時間がかかるでしょう。
アイデンティティーの再発見
そして、3つ目。
今後どうして行くか。10年後に何をしているか。それを考える上でblogが使えると考えました。
毎日blogを書く。
この行為を続けるには、何としてでも頭の中からネタを引っ張り出さなければなりません。そんな習慣を続けることで、自分は何に本当に興味があり、どんなことなら続けるのが苦でないか。そして、blogの読者の反応を見ることで、自分が世の中に何を提供できて、人を喜ばせる為に何ができるのか。そんな事がわかってくるのではないかと。
と言うのも、うちの一級建築士の奥さま。楽器は4歳からバイオリン。今でも好んで演奏します。大学に入って建築を始めると、今でも周りから「ほんと建築好きだよね」と言われる程のめり込みます。軸がぶれないのです(少なくとも私にはそう見えます)。
一方私は、なんでも気の向くまま。
楽器は吹奏楽でチューバやったかと思えば、エレキギターを弾く。オーケストラでコントラバスをやってたかと思うと、小さい楽器に憧れバイオリンに転向。フルート吹いてみたり、サックスをかじったり。。DTMでコンピュータに演奏させてみたり、挙句はムード歌謡を歌ったり。(関連記事: たそがれの銀座(黒沢明とロス・プリモス)をDTMで再現した)
仕事も似たようなもの。パソコンソフト開発を続けていたかと思うと、音楽信号処理のアルゴリズム開発したり。クラウドサービスやってたかと思うと、組み込みソフトのアプリ開発。
おまけにエンジニアリングだけじゃなく、経営の勉強したくてMBA取ってみたり。。。(関連記事: Bond MBAの同期生の卒業を祝う(予定))
やろうと思って色んなことができるのは、ある意味自分の強みなのかも知れません。
しかし、この年になると、何が自分のぶれない軸なんだ?って話です。
こんな課題は、blogを毎日続けるだけで完全に解決するとは思いません。でも、何かのきっかけにはなるだろうと信じています。
以上がblogをやってる3つの理由です。
さー、奥さまは納得してくれるでしょうか??笑