小田急線成城学園前駅発の特急ロマンスカーで箱根へ。ネットでチケット予約・購入が驚くほど便利!
こんにちは!しずかなかずしです。
奥さまの仕事のお付き合いで、ここ2週間、日曜は箱根に通っています。
毎週末、小田急の特急ロマンスカーの旅です。
特急ロマンスカーの快適な箱根への旅
私の住んでいるのは小田急線の喜多見。電車一本で箱根に行く時に是非とも利用したいのが特急ロマンスカーです。
喜多見は、小田急の始発駅である新宿から25分程。各駅停車しか停まらないマイナーな駅です。
ここから箱根のふもと、箱根湯本駅まで小田急線なら一本。ただ、一本で行けるとは言え、喜多見は一応世田谷区。東京都心から箱根への移動はちょっとした旅となります。
そこで、その旅を時間的にも気分的にも嬉しいのが、特急ロマンスカーなのです。1940年代後半から運行されたと言われてる、とても歴史のある特急列車です。
喜多見から急行などの通常料金の電車なら2時間かかるところが、1時間半位に時間短縮できるのは言うに及ばず、なんと言っても快適、贅沢なリクライニングシート。ゆったりリラックスして、あっという間に箱根です。
成城学園前停車は一日4,5本のみ!
ロマンスカーは、特急だけあり停車駅が限られています。そんな中、喜多見に住んでいて嬉しいのは、喜多見の隣駅である成城学園前に停車するロマンスカーがあること。
ただし、一日4 5本のみの希少列車。
時刻表は、小田急のサイト↓からダウンロード可能です。
週末のダイヤで言うと、9時20分の成城学園前発に乗ると10時半頃に箱根湯本に到着します。午前中に箱根に到着するには、それ程早起きしなくてもよい、丁度いい時間です。
ちなみに、成城学園前に停まるロマンスカーはなんと千代田線乗り入れ。北千住、大手町、霞ヶ関、表参道などを停車し、成城学園前にやってきます。まさに、都内を横断して箱根に行けてしまう観光列車なのです。
そして、この車両の車内はなんとも高級感漂うシートで気分が上がります。
ネットでロマンスカー予約・購入が超便利!
ロマンスカーは全席指定。乗車には、事前のチケット購入が必要です。駅の自動券売機で購入が可能な他、スマホでネット予約・購入が出来るのが驚くほど便利です。
ネットで予約・購入というと、ユーザ登録などがとても面倒な気がしませんか?
小田急線の特急ロマンスカーも、よく使う人には「ロマンスカー@club」という会員向けのサービスがあります。でも、そんな面倒な会員登録しなくても使えるのが「e-ロマンスカー」というサービス。
e-ロマンスカーとは?
小田急線が運営する、特急ロマンスカーのネット予約サービスです。
以下から、利用できます。
何が便利かと言うと、
- スマホで特急券の予約が出来る
- ユーザ登録不要(メールアドレスと電話番号が必要)
- 予約して出発の15分前までに自動券売機で購入できる(この場合は、ネットで予約した番号が必要)
- クレジットカードで購入ができる
支払いは、3の場合は列車に乗る前に券売機に行く必要があります。もし、時間に余裕があれば、15分前に駅の自動券売機で予約した席の購入ができるのです。
4ならば事前にネットで決済できるので、乗る直前に駅に着いて直接改札を通りそのままロマンスカーに乗れます。
つまり、予約時刻に乗れるかどうか自信が無い場合、予約して最悪ほっておくと15分前に勝手にキャンセルされますので、とりあえず気軽に予約だけしておきます。一方、絶対に乗ることがわかっているならば、決済まで事前にスマホで済ませておくことができるので、ギリギリに駅についても大丈夫。使い勝手が非常に良いので、慣れてしまうと、便利すぎて止められません!
特急券の確認はどうするの?
購入すると、以下のような画面が出てきますので、スクリーンショットを撮るなどして、スマホに保存しておけば大丈夫。
e-ロマンスカーのサイトで確認する場合も登録時に使用した、「電話番号」と「メールアドレス」を入力すれば確認できます。その他、登録した「メールアドレス」に確認メールが届き、そこにも「予約番号」や列車の名前の情報が記載されているので、車掌さんに確認を求められてもそれを見せるだけ。
ちなみに、昔々はホームでロマンスカーの乗車の際に特急券の提示を求められました。最近は乗るときはおろか、乗っている最中ですら特急券の確認を車掌さんに求められたことはありません。
どうも、予定された座席にお客さんがいることだけを車掌さんがチェックしているようです。なので、別の座席に座っている場合にのみ声をかけられ特急券の提示を求められます。ですので、予約した席に座っている限り、上記の画面を駅員さんや車掌さんに見せる機会は全くありません。
なんてお客さん目線の対応なのでしょう!