「小田急アプリ」を絶対インストールすべき理由。モビリティの未来の姿がスマホの窓に現れる!?
こんにちは!
19年も同じ場所に住んでいながら、地域の知らないことってまだまだあるものだー、と最近「世間の動きからの取り残され感」を感じずにいられない、しずかなかずしです。
皆さん、台風19号の被害は大丈夫だったでしょうか??
私の住む小田急線の喜多見周辺は、土曜夜の上陸時は、携帯の緊急連絡がひっきりなしになっていました。多摩川沿いの世田谷地域は河川氾濫のためテレビ映像で被害の大きさが、台風の上陸前から報道のあらし。それでも、幸い、私が住む場所は多摩川からも離れていたため、水害はまぬがれました。
小田急線は、この台風で土砂崩れのために連休明けの火曜日も一部区間で運休。という訳で火曜日の朝はそれ以外の区間でも通常の9割程度のダイヤで運行となりました。
大変な被害です。
そんなさなか、私は小田急の運行状況をちょくちょくチェックしていました。そして、「小田急アプリ」なるスマホのアプリを発見。
試したところ、これが目からウロコのおもしろ機能満載なのです。
こ、こんなものがあったのか!
と、いまさらな驚きを覚えました。
そんな訳で前置きが長くなりましたが、本日は、小田急アプリのおもしろさや、驚きのすごい機能をお伝えします。
小田急アプリとは?
小田急アプリは、小田急電鉄株式会社がリリースするスマートフォン用アプリです。
電車の運行状況などを確認するためのアプリです。
私はGoogleのAndroidスマホPixel 3の熱烈ユーザーなので、以下の内容はAndroid版小田急アプリの紹介になります。iOS版もApple storeから配信されていますが、内容が同じかどうかは知りません。
私はいつも、小田急の遅延情報チェックのために、小田急のWebサイトを検索エンジンから開いていました。
こちらの画面です↓
そのサイトには不満もなく特に困っていませんでした。なぜなら、けっこうなリアルタイムで更新して頂いてるようですし、路線図もあり、ぱっと見わかりやすいのです。小田急さんありがとう、でした。
なので、小田急アプリをインストールする前は、
「どうせこのwebサイトの情報がスマホにプッシュされてくるくらいの違いだろうと」
全く期待していなかったのです。
小田急さん、ごめんなさい。小田急アプリを完全にナメてました。
月の裏側を初めて見たくらいの驚きのアプリ
皆さんは、夜空の月がいつもの同じ面を地球に向けているのをご存知ですか?
地球からは見えるのは、どんな高度な望遠鏡を覗いても月のこちら側の面だけ。裏側はアポロが月まで飛んでグルッと月の軌道を一回りしないと見られないのです。
月のこちら側は見えているので、なんとなく裏側も似たようなものなんだろうと、想像はできる。ところが、いざ月まで行って裏をみると、やはり新鮮な驚きと、新たな発見があるわけです!
電車の”運行情報”というWebサイトで見慣れた情報。
「どうせアプリで見たって、似たようなもんだろう」
そんなイメージをもって小田急アプリをインストールしてみた私。
蓋を開けて眺めてみると…
「おいおい、小田急の運行情報って、こんな風に見られんだ、知らんかったー!」
という、まるで月の裏側を初めて見たような、そんな感覚なのです。
ちょっと何言ってんだかわからなくなりました。
ともかく、それくらい、感動をしたのです。
全ての電車の様子が手に取るようにわかる
電車の遅延情報が表示されるのは、当然といえば当然。でも、小田急アプリのすごいのは、こちらの画面です。
急行、快速急行、準急、各駅の各電車が、駅のどの辺りを走っているのかわかるのです。しかも、半リアルタイムです。更新頻度は30秒間隔ぐらいでしょうか。それにしても、現在の全電車の位置がリアルタイムで手に取るようにわかるのは圧巻。
そう、ちょっとしたゲーム感覚です。
これは、驚きました。
電車位置と言えば、よく駅の電光掲示板で、前の駅にいることを示す表示を良く見かけます。
下の写真のようなものです。
この表示は、駅のホームで見るもので、表示されるのはせいぜい隣の駅に電車がいるのかいないのか。
一方、小田急アプリでは、隣の駅のどころか小田急の線路を走行中の全部の電車の様子が表示されるんです。とても便利な世の中です。
改札を行き交う人の数が手に取るようにわかる
そしてもう一つ。
さらにすごいのは、小田急線の各駅の改札のカメラ画像です。カメラ画像と言っても、プライバシーを考慮して、人のアイコン(?)だけですが、以下のようなものです。
カメラの画像を元に、人を検出、人影のアイコンにして表示することで、改札の混雑状況がわかります。こちらも、1分周期の更新頻度で半リアルタイムで駅の様子がわかります。
いろんな駅の状況がわかって、見ていて楽しいだけではありません。
例えば、電車が止まった時に駅に人がごった返すというシチュエーション。これに出くわすことってありますよね?
そんな場合でも、駅に行かずとも改札の混雑がわかるので、カフェでお茶して少し空いたら駅に向う、なんてことも夢ではないのです。
小田急が加速する交通の情報インフラ
そんな夢のようなアプリをリリースしている小田急電鉄。IT投資に余念がありません。
直近では、MaaS JAPANという同社の手掛ける情報サービスのインフラをさらに展開して、Emotなるサービス(アプリ)の展開を発表しました。
“行きかた”だけではなく、“生きかた(ライフスタイル)”を提案! MaaSアプリ「EMot(エモット)」サービスイン
MaaSとは、Mobility as a Serviceの略語です。
人々の移動、Mobilityをより便利にするためのソフトウェアのサービス、みたいな話です。
小田急のMaaS JAPANは、そんなサービスを小田急電鉄のみならず、他の鉄道会社やバスなどの公共交通機関がこのサービスに乗っかてビジネスを拡大していけるようなオープンなサービスを目覚めているように見えます。
ということは、上で説明したようなすばらしい機能は、小田急線だけではなく全ての交通機関のありとあらゆる乗り物が、手に取るようにスマホアプリで見れるようになるということではありませんか?!
街を歩いていて、目の前を通り過ぎるバスが、スマホアプリに表示されて、あー、そのバスこれだ!と、スマホの画面を覗き込む、みたいなの体験が、MaaS JAPANによって現実のものとなるのです。
ちなみに、今なら目の前の小田急線の高架を電車が通り過ぎたら、それがちゃんと小田急アプリで表示されます!
なんとすばらしい世の中でしょう。想像しただけでワクワクします。
がんばれ!小田急!
(ちなみに、筆者は小田急電鉄とはなんの金銭的な関係はありません。一応。いち古くからの沿線住民です)
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