鉄筋コンクリート造の建物でWiFi強度を測定する。箱根のリノベ物件のフリーWiFi作戦!

 

 

こんにちは!

 

週末、台風19号の爪痕が残る箱根に出かけてたら、交通機関が復旧してなくても頑張る地域の人々に勇気をもらった、しずかなかずしです。

 

箱根は日本の有数の観光地ですが、重要な観光路線の箱根登山鉄道が全然復旧できないのはご存知でしょうか?

 

大雨による土砂崩れの影響で箱根登山鉄道は2週間経った今も運行できていないのです。

 

その代わりに、箱根の入り口である箱根湯本駅からはバスが利用できます

ところが、このバスですら一部の区間で運行できない状況です。そのため、通常ならバス一本で行ける場所に、バスを乗り継いでぐるっと遠回りして行くことになります。

 

以下の写真は、箱根湯本発のバスの乗り場の時刻表です。

これを見てわかる通り、仙石原方面へは直行できず、バスは宮城野営業所までの折返し運転。宮城野営業所から、仙石原へはぐるっと遠わまりするルートのバスが出ているようでした。

 

箱根のバス路線。台風19号で運行できないエリアがこんなに
箱根のバス路線。台風19号で運行できないエリアがこんなに

前置きが長くなりました。

本日は、箱根で進行中のリノベーション物件にWiFiを導入するお話です。鉄筋コンクリート造の建物内で、WiFiアクセスポイントの設置場所を決めるために、館内の電波強度を測定してきました

 

箱根のリノベーション物件

うちの奥さまは、建築士です。
現在、箱根の宮城野にある鉄筋コンクリート造の物件のリノベーション中です。

 

賃貸マンションとして貸出す予定の物件。リノベーション開始時点の現在の状況は、鉄筋コンクリートの壁があるものの、中はほぼスケルトン。部屋によっては壁がまだ設置されていない状況。当然、各戸のドアもまだない状態なのです。

 

三階建の1フロアは6畳程度の一人暮らし用の部屋が計8戸。真ん中の通路をグルッと囲うように部屋がレイアウトされ、入り口は真ん中の通路、という作りです。

 

箱根リノベマンション。1フロアのレイアウト概要
箱根リノベマンション。1フロアのレイアウト概要

入居者用のフリーWiFi導入計画

奥さまは、この建物で入居者向けにフリーWiFiを導入すると言います。

 

普通、ワンルームの賃貸マンションであれば、個人が常時接続のブロードバンド回線の契約をします。

戸建てよりは割安なマンションタイプの契約回線がありますが、入居者が個人で契約して、自分でWiFiルータを設置。入居者個人がそれぞれにWiFiを専有する事になります。

 

この方式だと、賃貸の入居者からすると費用もかかるし契約の手間もかかります

そこで、入居者向けに館内にフリーのWiFiが用意されてると嬉しいよね、という発想で今回の導入を考えたのがうちの建築士の奥さま。

 

“住む人第一主義”の考え方がすばらしいです。

 

賃貸にもFree wifiがあると嬉しい
賃貸にもフリーWiFiがあると嬉しい

 

鉄筋コンクリート造のWiFiの電波強度を測る

しかし、フリーWiFiのアクセスポイントはどこに設置すべきでしょう??

 

設置場所によってリノベーション物件内部のネットワーク回線の引回し方法が変わってきます。

本来は、各戸の室内にWiFiアクセスポイントを設けるのが理想なのでしょうが、数が増えると設置費用もかさみます。
ならば、部屋の外の共用の通路部分にアクセスポイントを設置しようと考えました。

 

しかし、そもそも、WiFiの電波は鉄筋コンクリート造の壁を通してちゃんと実用的な強度で各室内に伝わるのでしょうか??

 

そこで、私の出番です。使えるのかどうか、WiFiアクセスポイントを実際に置いてみて電波の強度を測定してみます。

 

使用するWiFiアクセスポイント機器

まず、私はその筋の専門家ではありません。ですので、専門的な機材ではなく一般のWiFiアクセスポイント兼ルーターを選択。

 

一般に家庭用に売られているWiFiルーターは数千円の安いものもあります。しかし、そういう商品は、出力が弱かったり、速度が遅かったりします。

 

今回はコンクリートの壁を通して使うし、数戸の入居者が共有する想定です。生半可な貧弱なモデルだと使い物になりません

 

色々検討し、スペックが良さそうな、Aterm WG2600HP3を採用しました。

 

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ポイントは、

  • 同時接続数が多いこと
  • 速度が速いこと
  • 他人がネットを共有することも考え、プライバシーセパレータが付いていること

3点目は他人とWiFiネットワークを共有するので重要なファクターでした。

プライバシーセパレーターとは、一つのルーターにつながる機器同士が通信できないようにする機能です。

 

実は、最初は、メーカサイトにCPUのスペックまで記載していていかにも高速な最強WiFiルーターNETGEARのR8000Pを考えていました。値段もこの手のレベルとして割とお手頃です。

NETGEARは、自宅でR8000Pとは別のモデルを使っていますが、抜群の安定感で気に入っているメーカーです。

 

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しかし、マニュアルなどを確認したのですが、プライバシーセパレータがありません。それで、今回はやむなく諦めました。家庭用の商品なので、機器同士が通信できなくする機能は不要だと考えているのでしょうね。

そこは、日本の気配り(?)がさすがのNECのAtermシリーズを選んだ、という訳です。

 

測定に使うのはスマートフォンとアプリ

 

電波強度はどうやって測りましょう??

 

活躍するのは例によってスマートフォンです。以前、自宅のWiFi環境を調査する記事を書きました。その時に使ったWiFi Analyzerというスマホアプリが使えます。

 

 

まずは、WiFiアクセスポイントを工事中の建物の中に設置します。建物が工事中なのでインターネットにはつながりませんが、WiFi強度を調べるだけなら、インターネット回線は不要です。

 

WiFi Analyzerをインストールしたスマホで、以下の画面を開き、建物内を歩き回れば、各地点の強度がわかるというわけです。

 

オススメなのは、「サウンド」をONにしておくこと。

ピーピーピーといかにも測定してる感が出て、気持ちが高ぶります。強度が強いところに行くとピーピーピーの間隔が早くなり、弱いところでは、ぴーーーぴーーーぴーーーと間隔が長くなるので、とても分かりやすいのです。

おかげで、プロっぽい感じが出て、強度測定をしている自分に酔いしれる(!)ことができます。

 

WiFi Analyzerの画面。プロ感を出すためには「サウンド」はONで使いたい
WiFi Analyzerの画面。プロ感を出すためには「サウンド」はONで使いたい

 

まとめ(測定結果)

測定してみてわかったことは、はやり、鉄筋コンクリートの壁でおおわれているエリアは、共用通路からのWiFi電波が届きにくい事。あたり前ですが、近ければそこそこ強度は高くなるので、壁があっても十分電波が到達しそうです。

当初は1フロアに、共有通路の端と端の2か所に設置する予定でした。しかし、真ん中の部屋の共同がどちらのWiFiアクセスポイントからも遠く、強度が落ちるので、真ん中あたりにもう1つ、合計3つ設置することにしました。

現状は、ほぼスケルトンの状態なので、ユニットバスなどの設備が設置され、ドアが付いたら、もう一度測定して結果を比較したいと思います。

 

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