海外留学のICCコンサルタンツの無料セミナーに参加。中3娘は留学できるのか??!
こんにちは!
最近、娘が留学したいと言い始め、若いって勢いがあっていいな、と思う一方で、ちゃんと考えてんの?と疑いたくなっている、中3の父しずかなかずし、です。
うちの娘は、東京は用賀にある三田国際学園に通う中学生。
この学校は、「国際」と名のることはあって、1年間、留学しても授業を受けたのと同等になる制度があります。
そして、そのおかげで、高校生の1年間留学して帰って来るような生徒が大勢いるのだとか。
ここ最近学校の中3の間では、
留学先どこ行く?
いつから?
などといった会話が繰り広げられている様子。
そんな会話に触発され、うちの子も留学したいと言い始めました。ただし、うちの中3娘。
学校では、親の顔が見たくなるほど成績は芳しくなく、留学したいという割に、英語は学年で下から数えた方が全然速い。
それでも本人は、あっけらかんと留学を口にするのですから、勢いってスゴイなーと思ってしまうのです。
三田国際学園は、こんな学校です↓
ちなみに、かくいう私は、北海道の片田舎芦別市出身。
中学卒業を期に、吹奏楽の全国大会目指し札幌の吹奏楽名門私立高校へ。親元離れ下宿生活が前提の私立高校を目指す私。田舎生活に慣れは両親は、勢いとか思いばかりで、本当にだいじょうぶ?とさぞ心配したことでしょう。
親になった今にして、そんな親の気持ちがようやくわかるようになりました。
(しずかなかずしのプロフィールもご覧下さい)
と、いうことで、前置きが長くなりました。
本日は、留学セミナーに参加したお話です。
ICCという高校留学をサポートしてくれるコンサル会社の無料セミナーに参加したので、その内容をかいつまんでご紹介しちゃいます。
高校生の留学ってどんなもの?
私個人は社会人になって、仕事しながらオンラインで勉強してオーストラリアの大学院(MBA)を卒業しました。
これを留学というのは少しおこがましい。
上のリンクにもあるとおり、オンラインの授業は英語の科目を半分以上取得する必要があるものの、現地の学校に行って授業は2回ほど。現地の生活も滞在中の一週間で詳しくなろうはずがありません。
多少、海外の学校のイメージは持っていますが、やはり、
高校生の留学とは、どんなものなんだろう?
どうやって進めるの?
など、わからないことがいっぱいなのです。
そして、うちの奥さまの意向は明確です。
夏休み中のみの数週間みたいな、海外旅行とたいして変わらないような短期留学は却下。行くなら最低1年間行ってこい、とのとこ。
さてさて、
どうやって行く学校決めましょう?
どうやって通わせましょう?
ICC無料セミナーに足を運ぶ
こんな我が家のような留学素人に対して、ぴったりのサービスを提供している会社があります。
ICCコンサルタンツもそのような会社の一つ。
無料のセミナーがあったので、相談がてら参加しました。
ICCの特徴
カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに特化した中高生向けの留学プログラムを提供しています。
これらの国々は、世界の安全指数の順位の中で、カナダ9位、ニュージーランド
3位など、日本の6位と比較しても遜色ないくらい安全、というのがおすすめのポイント。
そして、留学前の準備だけではなく、留学中の学生たちを現地でサポートしてくれるという安心感。
また、こだわりは、滞在先の9割はホームステイ。
全寮制も選択可能だそうですが、説明会でお話してくれた方によると、寮は好みが分かれる滞在先なのだそう。
というのも、寮生活は生活の時間割が決まっていてみんな忙しい。そうなると、皆、困っている人の相手をする余裕がなく、自分からどんどんコミュニケーションを取っていくことができないと孤立してしまう。なので、そういう性格であるとか、コミュニケーションを取るのが好きな人でないとやっていけないらしいのです。
ICCが用意するホームステイの生活とは
一方、ICCの参加者の9割とされるホームステイの生活はどうでしょう。
ICCでは一つのホームステイ先は日本人が一人になるようにしているそうです。他の国からの留学生が1〜2名いることもありますが、基本は日本人一人。個室を用意してくれるそうです。
日本人が同じ生活空間にないので日本語を使わなくなる、ということですね。語学力も向上しそうです。
また、寮生活よりも、現地の生活の様子をよく垣間見ることができるはずと説明されていました。
ホームステイ先がどうしても合わない場合は、どうなるのでしょう?
話合いにより不満な点を解消してくれるか、それでもダメな場合は、変更も可能。ホームステイ先とのマッチングに不安がある場合はらありがたいですね。
食事は、朝晩はホームステイが用意してくれます。
お昼はお小遣いから自分で支払う必要がありそうです。でも、ホームステイ先で自分でキッチン借りて作るぶんには、お金がかからない?らしいです。
日本で自宅から高校に通うと、親が生活の面倒を見てくれるのが当然で、何にもしないとでしょう。一人で生活すると、いろんな事を自分でやるようになりますので、自律できていいですね。
英語力が心配な場合はどうなる?
うちの娘は先述のように、英語が苦手。学校の成績でいうと、下から数えた方が速いのです。それでも、既に英検3級に合格しています。私の中学生時代は考えられなかったです。そういう意味では、娘の環境は自分の子供の頃とは大きく違うと感じます。
英語が苦手でも高校留学はなんとかなりそうです。
説明会の情報では、高校留学を開始する人の中で英検2級以上の英語力を持って出かけるのが約30%。3級保持者が36%。意外にもうちの娘くらいの状態で留学してしまう人がけっこういるのですね。
ICCのプログラムにおける英語サポートは、語学学校ではありません。
語学学校はいろいろな目的で来ている人がいて、高校生より年上の人もいる。そんなところに入っても英語よりも、タバコとか酒とか悪いことを学ぶだけ、という指摘をしていました。なるほど。
それじゃあ何をしてくれるのかと言うと、高校の英語が苦手な留学生のための英語の授業に入れてしまうのだとか。
しかも、高校の授業を受けるために必要となる英語が学べるような授業らしいのです。なんとか実践的なんでしょう。
カナダ留学の場合、留学開始時期はいくつか選べます。
通常は学年が9月始まりですが、日本人に合わせて4月からの入学が選択できます。その場合、単位は取れないようですが、4月からみっちり?英語の授業を受ける力をつけるための英語の授業を受けられるとの事。
それ以外にも、7月、8月から始めるとサマースクールに参加することも可能だそうです。開始時期にバリエーションがあると、選択の幅が広がりますね。
留学までの道のり…
ICCのプログラムの場合、まず初めに個別相談という面談が行われます。
出発の3〜4ヶ月前には実施してほしいとのことでした。
そして、適正診断という名のテストを子供が受ける事になります。
このテストは、国語を除く、英語、数学、理科、社会の4科目。そして、エッセイと面談があります。3時間の長時間のものでハードそうです。
ただし、適正診断は、テストとはいえ、入学の試験ではありません。学校を選ぶ際の参考情報として、また、留学までに伸ばすべきエリアの学習指導に使われます。
その後、申込みを行い、申込み後にようやく学校の選択をする、という流れ。
学校が決まれば、渡航手続きを行い、オリエンテーションを経て出発です。
親が気になる留学のための費用は?
親としては、結局いくらかかるのかが最大の?関心事。
説明会では、
280〜350万
という数字が提示されました。
授業料、生活費、ICCのサポート料を含んだ内容です。
含まれないのは、渡航の費用(飛行機代)、月2,3万円のお小遣いです。お小遣いは、学校内のキャンティーン(食堂)での昼食代や生活に必要な雑貨を購入するなどが想定されています。
娘はやる気まんまん
説明会には中3娘も同伴してもらいました。親の色んな心配をよそに、セミナーを聞きながら本人は行く気満々です。
現在通学中の学校は、国際学園を名乗る、インターナショナルな学校。友達が、こぞって留学の話をしているのです。その中にいると当然の事として捉えられるのは無理もありません。
また、昨年はバイオリンの短期留学ということで夏休みの半月以上、ウィーン音楽大学でレッスンを受けた、という経験も影響しているのかも知れません。
もっというと、私が社会人MBAのコースでオーストラリアのBond Universityでの私の課題発表の授業を見学したから、海外の学校のイメージがわきやすい、ということもあるでしょう。
さてさて、娘は本当に留学してしまうのでしょうか??
続報にご期待下さい。