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鶏肉のトマトパスタ制作過程

2018年7月22日料理・レシピ

トマトソースの技

トマトソース作るのは割と得意です。私は、黙々とそして淡々とやる作業が好きなので、トマトソースを作る過程の玉ねぎのローストの時間はかなりの至福の時です。
レシピですが、まずは、玉ねぎ一個分を、みじん切りにします。結構大きめの玉ねぎ一個分。小ぶりの玉ねぎなら2個ですね。ニンニクも2切れ位を輪切りにします。
そして、たっぷり目のオリーブオイルをフライパン(といっても私の場合は、写真のような浅めの鍋)にひいて、弱火でニンニクの輪切りをローストします。焦げないように弱火でしっかり香りが出てくるまで。その後、玉ねぎをドバっと入れますが、水分を飛ばす感じでうすーくく鍋の中に均等にならして、湯気が出てきたら、かき混ぜ、またならしては湯気が出てきたらまた、かき混ぜてならして、みたいな作業を延々と。それこそあめ色になるまで行います。
いい感じにあめ色になったところでトマト缶1缶投入。水もトマト缶の半分くらいの水を加えます。あと、塩ですね。塩は、後でパスタの煮汁を加えるので、ここで入れる塩はほんとにうっすら塩気がつくかどうか、ぐらいの分量です。

世田谷産のバジルは隠し味に

今は、夏真っ盛り、世田谷の自邸の小さな庭にバジルができています。虫に食われているのがおおいですが、虫食いも含めて10枚くらい収穫してきました。よく田舎の父に虫が食べるくらいの方がおいしいのだ、と小さいころに言い聞かさられていきましたので、虫が食っているバジルの方が安心です。それらを細かく刻んで、この時点で鍋に投入。
ここからは弱火でコトコト20分か30分くらい。トマトソースは、トマト缶を入れてから煮込むのが重要のようです。また、オリーブオイルの最初の分量も重要で、このコトコト煮込んだ結果、最初のオリーブオイルが赤くうっすらとソースの中から湧き出てくるくらいが美味しいみたいです。

鶏もも肉を入れてがっつりと

本日は、鶏のもも肉もトマトソースに入れちゃいます。
食べやすいくらいの大きさにかっとしたら、塩・コショウで下味をつけておきます。オリーブオイルを入れたフライパンで強火で投入。そのあと、赤ワインでフランベします。火が付きすぎて奥様が「なになに?だいじょうぶ」と心配していましたが、気にしません。ま、ちょっとワインを入れすぎました。
いい感じに火が通ったら、トマトソースに投入煮汁ごと投入。また少し煮込みます。

パスタを入れて完成!

パスタを茹でるお湯は、なめてみたらスープとして美味しい、くらいの塩加減にしておきます。
トマトソースをかなり煮込んで水気がなくなっていますので、パスタの煮汁で少し伸ばします。ここで、塩加減がいい感じになる、というのが塩味のポイント。
パスタは、袋に記載の茹で時間の1分前くらいに湯から上げてトマトソースの鍋に投入。よく絡めて出来上がりー。
おいしいです。
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