三田国際学園の音楽祭。オーディションに向けてバイオリンの準備する中2娘
セリーヌ・デュオンあらわる?!
中2娘、先日学園祭の学級委員で忙しいのが終わったと思ったら、今度は音楽祭の準備らしい。(関連記事:三田国際学園祭の中2実行委員は何を準備したのか?!)
学校の友達から、自分が熱唱している、セリーヌデュオンの名曲、To Love You Moreのファイルが送られてきたました。自分が唄うから、一緒にバイオリンを弾け、と。
子供は、家にあった私のバイオリン譜面を取り出してきて演奏。iPhoneで録音してセリーヌ・デュオンを唄う友達に送ったところ、ダメ出しを受けます。うちの子どもは自慢じゃないけど、いや、ちょっとした自慢ですが、コンクールで賞を取って、ウィーンへ海外留学まで行ってきた強者です(笑)。それに、ダメ出しとは。(関連記事: ウィーン国立音楽大学でバイオリンレッスンの計画)
なぜかというと、うちにあったバイオリンの楽譜は、独奏用。友達が唄ってるパートと同じメロディー、つまり主旋律を奏でるだけ。セリーヌ・デュオンを目指す友達は、うちの子に、オブリガート的な葉加瀬太郎のバイオリンパートをそのまんま弾いて欲しいのだとか。
そんな難題?を言ってくるだけあり、その子の演奏は、聴くと結構上手に、そしてノリノリで唄ってます。
仕方がないので、子ども(と、うちの奥さまも)は、Youtubeでセリーヌ&葉加瀬太郎のライブ映像を取り出してきて、音を取り始めまたようす。
でも、普段はクラシックばかりの娘(と奥さま)。そんなに簡単にドラムやシンセの中のバイオリンの音など聞き取って楽譜に起こせないのでした。
音楽祭のオーディション
うちの中2娘は東京用賀にある三田国際学園と言う、私立の中高一貫校に通っています。近々音楽祭があるようですが、多分親にも観覧席が用意されて、平日都合つけばみられます。
去年は午前中だったので、半休取って見に行きました。内容としては、クラス対抗の合唱発表会なのですが、見所は個別の出し物。去年は男子生徒がバイオリンのソロをやったり、先生が何人も出てきてWe Are the Worldを熱唱したり、盛り上がりました。
どうも、その出し物は事前オーディションがあるらしく、パスしないとダメなんだそう。そして、うちのセリーヌ&葉加瀬太郎は、オーディション参加を目指しているようなのです。
パパの趣味はDTM
そんな訳で、パパの出番となりました。
私自身もバイオリンは趣味で演奏します。ただし、私のバイオリンは会社に入って始めたなんちゃってバイオリン。クラシックをそこそこに、葉加瀬太郎のバックの演奏をDTMで打ち込み、自分は葉加瀬太郎役になりきってバイオリン弾くというのがお決まりの楽しみ方。なんちゃってですが、この趣味で知人の結婚式とか、社会人大学院の音楽祭で演奏しちゃたります。(DTM関連記事: たそがれの銀座(黒沢明とロス・プリモス)をDTMで再現した)
この趣味は、クラシックな娘が幼い頃は、半分バカにされていた感がありました。ところが、友達がセリーヌ&葉加瀬太郎を持ってきたので事情が変わりました。
ドラムが欲しいと言い出します。
そんな訳で、パパの本領発揮です。Youtubeの動画から、葉加瀬太郎のバイオリンパートを楽譜にし、ドラムやバックの演奏を週末にDTM打ち込み。MP3にして子どもに渡しました。
今朝は練習で早起き
今日はなんだかいつもより早く起床した中2娘。何かと思ったら、さっそくセリーヌ・デュオンを唄う友達のと合わせるのだとか。バイオリンを抱えて登校です。
学校でどこで合わせるのか聞きました。セリーヌは吹奏楽部なんだそうで、音楽室が使えるとのこと。それは、いいね。でも、うちの娘はバスケ部で、普通クラス。セリーヌは、インターナショナルクラスで吹奏楽部。どこにも接点なさそう。。。
すると、娘。
「接点ないよ。なんでか、そうなった。接点ないけど話す子いっぱいいる」
なんと社交的な。まさに、奥さま似です(笑)
オーディションが楽しみです。