三田国際学園の学園祭に向けた子供の課題

2018年10月14日家族と自分

三田国際学園とは

うちの子供中2は、用賀にある三田国際学園という中高一貫の私立に通っています。この中学校は、学園長が大橋清貫さんという方で元広尾学園の学園長だった方。かの有名私立中学、広尾学園を人気校に育て上げた方です。

その大橋さんが現在の三田国際学園に来たのが2015年。東京用賀にあった元の戸板中学、女子高校を改名して、現在の中高一貫校にしています。三田国際という新しい学園になって数年経ったばかりで、今後、広尾学園のような人気校になるのかどうか、という学校なのです。

ちなみに、Wikipediaの学園長の経歴を読むと、2019年の予想偏差値は急速にレベルアップとあります。ということは、今後どんどん入るのが難しくなる難関校になるのではないでしょうか。

先日、MBAの同級生だった知人で教育関係の仕事をしている方とお会いしました。その時にも、三田国際学園のことを既に当然のようにご存知でしたので、教育関係者の間では有名な私立中学のようでした。

 

三田国際学園の教育理念

そんな三田国際学園は教育理念も明確です。
現在の世の中は、親世代が中学の頃は考えられないような、新しい変化が多い時代。そして、テクノロジーの発達により、世界の距離感が近くなり、異文化の理解がより重要になる、

三田国際が目指すのは、親が思って見みないような、これからやってくる新しい時代を生き抜くことが出来る人間を作る教育です。そのような人間を作る為に、5つを柱にした教育を行っています。

 

「英語」「コミュニケーション能力」「サイエンス・リテラシー」「ICTリテラシー」「考える力」。

三田国際学園のこのようなうわかりやすい理念があるところ。ここが、私が気にっているところです。

 

ネイティブの教員も多いですし、「国際」というだけありインタークラスという英語を中心にしたクラスもあります。

また、ICTリテラシーとは、古言い方だとコンピューターやインターネットの素養です。生徒は1人1台のApple iPadを渡されます(親が買います。。。)。それを謳い文句にしているだけあり、iPadを利用した相互通行型学習が、Appleが革新性のある学習プログラムに与えられるApple Distinguished Program の認定を得ています。

 

また、中1で入学したばかりの時には、合宿がありました。自分の将来やそれに向けて、入学した中学で何を学ぶのかを友達と一緒に考える、そんな合宿だった記憶があります。入った直後から「考える力」の為の授業がスタートしているようでした。
(ちなみに、私は学園関係者ではありません)

学園祭の特設サイトも充実

教育理念でICTリテラシーと言っているだけのことはあり、Webサイトの整備などには、かなり力が入っています。今月2018年10月27日〜28日の間、週末に学園祭がありますが、ちゃんと特設サイトが用意されています。

特設サイト: MITA International Festival 2018

受験の偏差値も上がっているような人気校なので、きっと学園祭も多くの人が来て賑わうことと思います。
(ちなみに、私は学園関係者ではありません)

学園祭向けに「企業訪問」でプレゼン発表準備

昨年は、私も見に行きました。

子供がiPadを使って自分の将来についてプレゼンテーションするというので、主にそれを見るのが目的でした。発表時間が決まっており、その時間に教室で友達数人と順番に自分が用意したプレゼン資料を使って発表するという本格的なもの。

昨年は、お客さんとしてはうちの家族と友達の家族くらいしかいませんでしたが、それは中1だったからなのではと思います。

今年も同様のプレゼンテーションが準備されているようです。

 

課題は、企業訪問を自ら実施してその内容からプレゼンを構成する、というものです。
本当は8月の夏休みくらいからその準備が始まっていたようですが、あろうことか、うちの子供は全く準備していなかった様子。うちの奥さまは前から聞いていたそうですが、私が相談を受けたのはつい先日のこと。私の会社に企業訪問に行きたいから教えてくれ、と相談されたところが始まりです。

そんな訳で、うちの会社でちょっと調べてみたところ、中学生の企業訪問に相手をしてくれそうなところはありません。

結果的に人事からは、完全予約制の会社の歴史資料館を紹介されました。資料館の見学は一応行ったようですが、「企業訪問」で会社の人から生の職場の声をインタビューしなければならないはず。

仕方がないので、昔の上司に相談。簡易企業訪問に仕立てあげました

そして昨日、そのインタビューがあり、娘に新宿のカフェで待ち合わせをさせて、色々聞いてきたようです。しっかり写真撮って、プレゼンの一ページの、重要な素材になることでしょう。

 

私自身も一肌脱いだ学園祭の発表準備。去年以上に期待が持てます。10/27は是非、中2娘のプレゼンテーションを見に、MIF(Mita International Festival)に足を運ぶ予定です。
(ちなみに、私は学園関係者ではありません)

 

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