Google Homeはどう使う??スマートスピーカの便利なわが家の使いみちをご紹介!
Google Homeとは?
OK、グーグルと話かけると、音声で答えてくれるスピーカー。それが「Google Home」です。
ほんの数年前は、技術的に音声認識の精度が悪かったので、コンピュータに人間の声を認識させるのがとても難しいと思われていました。
しかし、昨今の機械による音声認識と、それを組み込んだ製品の影響力はすごいです。
Google Homeだけではなく、Amazon Echo やApple のHomepod、LINEのClova WAVEなど、「スマートスピーカー」や「音声アシスタント」と呼ばれる製品ジャンルを形成するまでになっています。
これらの製品は、音声認識の認識率だけではなく、機能的にもソフトウェアが日々進化していて、できる事が増えて行きます。
例えば、Amazonの製品は、スキルと呼ばれる拡張ソフトウェアをストアから追加する事で機能がアップします。
スマホでいうと、AppStore からアプリをダウンロードすると使える機能が増えるようなイメージです。
また、スマートスピーカーにつながって使える機器も日々増えています。それらの機器をつなぐと、機器の操作も音声で指示する事が可能になります。
機器の製造メーカーは、これらのスマートスピーカーにつなぐための開発を行い、つながるのことで消費者に選ばる。スマートフォンと関連するアプリの開発との関係のような、経済圏、エコシステムが、今やスマートスピーカーの世界で出来上がりつつあるのです。
知名度の割に使う人が少ないのか?日本は遅れている!
私は、Google Homeをリビングに設置。便利に使っています。
そこで、最近ちょくちょく参加しているブログの朝活でGoogle Homeの話題を上げてみました。
そこでの皆さんの反応は、私にとっては意外なものでした。宣伝でよく見るけど、周りで使っている人がいない。実際に使ってる人、初めてみた、という反応です。
スマートスピーカーのメーカー各社はエコシステム拡大に向けて、自社のスマートスピーカーの販売を拡大しています。
昨年末には、Google Home mini を半額の3,240円で販売していました。
そんな鼻息の粗いメーカーの姿勢とは裏腹に、世間の人々は中々スマートスピーカーの使い道を理解していないということなのかな、と感じます。
そして、世界的に見ると、日本は特に遅れているのです。
World wide でみると、この分野の中国の躍進が際立ちます。下の統計によると、2018年は、中国のインターネット企業のAlibaba, Baidu, Xiaomi などの参入でAmazon がジリジリとシェアを落としてきています。
そこに日本企業の登場がないのは寂しい限りです。
わが家のGoogle Homeの使いみち
さて、そんなスマートスピーカー。
我が家はGoogle Home を主に使っていますが、ここでその使い道をご紹介します。
朝のニュース
朝はテレビをつけない人です。ニュースはネットから取得していました。
Google Homeが家に来てからは、
「オーケー、グーグル。今日のニュース」
と言えば、最新のラジオや、ネットラジオのニュースを連続して流してくれるのです。
「オーケー、グーグル、NHKニュース」
というのも、オーケー。
天気予報
同様に、朝の問いかけは天気予報です。
「オーケー、グーグル。今日の天気」
で、最高気温、最低気温、世田谷区の天気を教えてくれます。
「オーケー、グーグル。金曜日の新潟の天気」
なんて問いかけにも、しっかり答えてくれますよ。
玄関照明を消す
うちは、玄関灯にスマート電球Hueを使っています。Hueはフィリップスが売っている、無線タイプで操作ができるLEDの電球。
Hueについては、以前、詳しく書いていますので、そちらもご覧下さい。
関連記事: Hueスマート電球のAPIをNodejsで操作する
Google Home (アシスタント)につなぐ設定をしてやると、
「オーケー、グーグル。玄関のライト消して」
で、玄関灯を消してくれます。
うちは、リビングが2Fで玄関は1F。玄関灯のスイッチは1Fにあるので、これまではわざわざ階段をおりてスイッチを消す必要がありました。Google Homeが家に来てからは、リビングのGoogle Homeにお願いすると消してくれるのでとても便利。
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キッチンタイマー
料理をする時に、手が汚れていたり、塞がっていたりすると、キッチンタイマーに触ること無くタイマーを設定できるのは意外に便利。
「オーケー、グーグル。5分タイマー」
というと、タイマースタート!と言ってカウントし始めます。
「オーケー、グーグル。後何分」
というと、残り時間も音声で教えてくれますよ。
たまに、音楽(Bluetooth)
音声アシスタントの機能と言うよりは、スピーカーとしての利用方法もあります。
スマートフォンで音楽を鳴らすことが出来ます。スマホの音質が上がってきているとは言え、流石にこんな小さな機器でいい音はなりません。
スマートスピーカーは、「スピーカー」というだけあり、Bluetoothで接続できますので、スマホの音楽をGoogle Homeから鳴らすことが出来るのです。
たまにラジオ(Radiko)
Google HomeはRadiko(ラジコ)に対応。インターネット経由で、ラジオ放送がリアルタイムで聴けます。
「オーケー、グーグル。FM Tokyo」
というと、「ラジコから、FM Tokyoを再生します」と言いながら、ラジオを流してくれるのです。
たまに乗換案内
「オーケー、グーグル。渋谷に行きたい」
と言えば、近くの駅までの徒歩の距離や、乗り換え案内を音声で説明してくれます。
以上、便利なGoogle Home。我が家の使いみちをご紹介しました。
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