東京・飛騨高山日帰り紀行2019年春。桜が満開の4月20日の旅
こんにちは!しずかなかずしです。
週末に、日帰りで飛騨高山へ行ってきました。
私は東京世田谷に住んでいますので、普通、日帰りで行くような場所ではないのではないでしょうか??
何しろ、新幹線を使って行くだけで5時間くらい。お金も結構なお値段。
けして日帰りをオススメするようなものではありません。
しかし、初めての高山、天気も季節もよくて最高でした。
日帰り旅行のきっかけ
なぜ、東京から高山まで行って、日帰りなのか気になりませんか?
実は、大学のオーケストラのコントラバスの後輩が住むんでいるのです。同じく大学のコントラバスの先輩が、歴代のコントラバス奏者を集めて企画したものです。
首都圏から参加したのが私を含めて4名。現地の後輩1名で、総勢5人の飛騨高山ぶらり旅となりました。
移動の手段は新幹線と特急「ひだ」
東京から電車で高山に行くには、まず新幹線で名古屋に出ます。そこから特急の「ひだ」という路線で一本です。
振り返って考えるてみると、小田急先沿線に住むと私は、小田急で小田原まで出て新幹線に乗り換え名古屋へ。名古屋でひだに乗り換えて高山へ。なんと5時間以上の電車移動なのに2回の乗り換えのみで着いてしまいます。
すごい。
と、それはおいといて。
世田谷の喜多見を出たのが、朝の5時過ぎ。
私の場合、通勤定期や時間の関係で品川から新幹線に乗り小田原から乗車してるくる他の人と合わせ、名古屋に着いたのが8時過ぎ。
そこから、特急「ひだ」に乗り換えて2時間ちょっとです。高山に着いたのは11時少し前です。
一方、帰りは、16時半に高山を出て、小田原2030頃着。
したがって、東京発の日帰り高山の滞在時間は、ざっと5時間半ってところ。
桜の季節は4月中旬
東京の桜は4月の上旬がピークですが、高山は4月20日の土曜日がちょうど満開の時期。企画した先輩によると狙ったわけではないとの事。ラッキーでした。
天気もよく、街を流れる宮川の河川敷は満開の桜で賑わっていました。
郷土料理をいただく
ここに住むと大学の後輩は、高山を「陸の孤島」と称していました。
電車で名古屋から入ると確かにそれまで何もない自然いっぱいの風景が車窓から見られます。そして高山駅で突如として街が現れる。そんな感じです。
確かに、孤島感があります。
食事は「京や」という郷土料理のお店。
孤島だけあり、ちょっと東京では食べられれない一風変わった料理です。山菜中心なのですが、素朴で何気ないおいしさ。昼間から日本酒が進みます。
街中で味わう飛騨牛
街はお祭りの時期はちょうど終わったところだったようですが、観光客も多く食べ歩きのお店が至る所に。
飛騨牛が有名だけあり、そこらじゅうで牛肉の焼いたのを売っています。
串にさして焼いたものが有ったり、握りずしがあったり。写真は480円の飛騨牛軍艦巻き。これも、食べ歩き用です。
半分ベジタリアンの私はもちろん食べませんが、これを食べた人は満足気でした笑
外国人しかいない「高山陣屋」
国史跡 高山陣屋に行ってきました。
こちらは、観光客でにぎわっているのですが、日本人が全くいません。私たちが外国人かと思うくらい、日本人はゼロです。
日本人はこういうところに見に来ないのでしょうか。。。驚きました。
日本酒は山車の原田酒造場
高山には小さな酒蔵がたくさんあるようです。
その中で、原田酒造場というところは、試飲がたくさんできます。「おちょこ」代を支払うと、そのおちょこに色々なお酒を注いで試飲できます。これはいい。選び放題です。
その中でも、山車(さんしゃ)原酒という銘柄を購入しました。
こちらのお酒は、辛口なのですが、すっきりというより、風味がしっかりしてコメの味が強いお酒です。それでいて飲み飽きない。いつまでも飲んでられます。これは、おいしいです。
まとめ
桜の時期で天気も良く、最高の観光日和でした。
初めての滞在で5.5時間。歴史のある街並みにうまい食べ物とうまい酒。
今回は家族を連れて行きませんでしたが、機会があればぜひ家族旅行で。が、陸の孤島だけあり、交通費は高いです。