賃貸アパートの夜間灯をソーラーLEDで電気代タダに出来るか?!

2018年10月11日建築・リノベ

夜間の屋外照明

賃貸のアパートでは、部屋の中の電気代は、住んでる方が支払いますが、外の夜間灯などの電気代は大家さん持ち。最近の奥さまの興味は、自然エネルギーを使って、この夜間灯の電気代をゼロにすることです。
うちの奥さまは一級建築士です。以前は大手のゼネコンで建築設計の仕事をしてました。今は会社勤めを辞めて、自宅で賃貸アパートのリノベーションなどを手掛けています。
現在、仙川のジュネス緑ヶ丘の駐輪場の細かい設計中。

 

そこで、駐輪場にセキュリティの観点でも照明を付けたい。そしてその電力をどうにかタダで賄うべく、ソーラー導入を検討中なのです。

太陽パネル一体型LED照明

庭玄関用防水ソーラーライト

地面埋め込みタイプ照明器具が本命です。世の中、太陽電池内蔵でLEDと一体になったものが出回っています。
そのような商品は、ケーブルがないので、インテリアやエクステリアとしての用途の他、災害で電力インフラが駄目になるケースに備えての器具としても役割も想定されています。
地面埋め込みタイプの照明器具で、LETOURという商品は、Amazonで1,700円程度で購入しました。

屋外用途で使えそうです。昨日家の中に置いておくと、夜には光出した、と奥さまは言います。でも、これ、家の中で充電できていたのかは怪しいです。もしかすると、中に入っている蓄電池にあらかじめ充電されていたのかも知れません。センサーが付いていて、暗くなると発光するようでした。数秒おきに色が切り替わります。
重量感はけっこうあり、防水も一応されているので、屋外で使うには良さそうです。価格は安いですが、ガラス製なのでガラスの重さが妙に高級感を出しています。

ソーラーボトルライト

屋外でのパーティー用途なのかも知れませんが、ボトルの形をしたAningのソーラーボトルライトという商品もあります。こちらAmazonで3,310円。

 

こちらは、奥さまが家の庭にある木にぶら下げています。庭が日当たりが悪いのか、一日ぶら下げていても全然光りません。でも、5個も入っていてこの値段はお得です。多分、野外のもっと明るい場所にぶら下げておけば、光り出すのでしょう。
紐が付いていて、枝にぶら下げるだけなので、通りがかりの人にすぐ取られちゃいそう。常設するなら手の届かない所に設置が必要です。が、先日のような、家が揺れる程の台風が来たら飛んでいってまいそうです。
この商品は、見た目はガラスボトルですが、材質はプラスチックっぽく、火なり安っぽいです。写真の見た目より軽い感じがします。ほんとうに、パーティー用の飾りですね。

自宅の庭にボトルライトを設置してみました。日当たりが悪いせいか中々光らない
自宅の庭にボトルライトを設置してみました。日当たりが悪いせいか中々光らない

まだまだ続く

その他、いくつかのお安いソーラーLEDを購入して庭で試しているところなので、またレポートしたいと思います。

 

 

DIYのソーラーパネル・ソリューション

一方、私が少し調べたのは、ちゃんとした?DIYのソリューションで、普通の電力線を想定したもの。LED照明器具は、100V電源使用の標準的なモノを使用して、電源としての太陽パネルを使うソリューションです。
ソーラーパネルと、チャージコントローラー、蓄電池(バッテリー)が3点セットです。チャージコントローラーは、蓄電池への充電の電力が逆流しないように制御するもので、この3点があれば、ソーラー電力供給が可能、という便利なセットです。
ソーラーパネルや蓄電池は直流式。この手の災害用の商品は交流100V(いわゆる100Vコンセント)に変換するものがあります。でも、LED照明って本来は直流で動くはずのもの。そのまま繋げばAC-DCの変換もなく効率もよく電力を使用できるはず。と考えたのですが、LEDの直流式の照明器具が電圧が合うものが意外にないのです。。。調査が足りません。もう少し調べます。

 


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