[レビュー] 「吉田類の酒場放浪記」の愉しみ方。酒場に行ったつもりで吉田類さんと呑む(笑)

2019年3月27日エンターテイメント

酒場放浪記とは

こんにちは!しずかなかずしです。

 

ハンチング帽がトレードマークの作家の吉田類さんが、毎回こじんまりした飲み屋を渡り歩き、呑んだくれる番組、ご存知ですか??

BS-TBSで月曜の夜9時からやっている、「吉田類の酒場放浪記」という番組です。

 

 

毎回4本構成になっていて、一つの構成で一軒の飲み屋さんをご紹介。但し、新しい放送はそのうちの一つだけで、あとの3本は再放送です。

そんな使い回し(?)みたいな番組ですが、私は大好きなテレビ番組です。

楽しみ方

基本は、この番組は酒を呑みながら見るのがオススメです。

または、飲めない時でも、飲まない時でも、行ったつもりになって楽しみましょう。

 

類さんが何を注文するかをみる

吉田類さんがカウンターの席につき、何を注文するんだろ?と気にしながら見るのがいいです。

 

お、今日はいきなりホッピーですかー。ビールな気分じゃないんだな??とか。

ご常連に合わせて、いきなりお店オリジナルの酒ですかー?そう来るかー?

みたいな感じで毎回の変化球を楽しみます。

 

そして、酒の肴を色々と注文しますが、料理をいただく際に、料理の種類に合せてお酒を変えていきます

やっぱ、塩辛には日本酒だよねー、とか。

料理とお酒のコンビネーションを楽しむのがまたいいのです。

 

それから、吉田類さんと言えば「しめ鯖」。吉田類さんの好物はしめ鯖なので、大抵注文します。

 

私もしめ鯖好きなので気持ちが分かります。お店に寄って締め具合が異なるので、しめ鯖の味わいコメントが見逃せません

 

ご常連さんとのコミュニケーションをみる

いつもの吉田類さんの飲み屋での行動で、ご常連と乾杯、という「儀式」があります。

皆さん、吉田類さんをどれだけで知ってて乾杯してるのかは分かりませんが、ご常連のみなさんは陽気に吉田類さんと乾杯してくれます。

 

いやー、普段からこの人、こんなことしてんのかなぁ??

 

なんてその様子を眺めるのも、またよいのです

 

猫舌をみる

吉田類さんは、猫舌のようです。なので、熱い鍋なんかは相当苦労しながら召し上がります

 

大変そうー。でも、そこまで熱くないだろ?!とちょっとしたツッコミを入れたくなる程です。

 

酔っ払い具合をみる

美味しいお酒の時は、吉田類さんは結構ベロベロになります。顔もそうとう赤くなります。

 

番組の最後は、お店から出て総評をひと言いうのがいつものパターンなのですが、ベロベロで調子がいいときは、もう、何言ってるかわかんない感じです。

 

それがまた、味があっていいのです。

 

 

酒場に実際に飲み行く気でみない

いろんなお店が出てきます。

行ってみたい場所もたまには出てきますが、大抵は狭いお店。カウンターがあって、店主と話しながら飲むようなあっとホームなお店。自然、店内はご近所のご常連さんが多くなります。

 

しかし、わざわざ電車乗り継いで、吉田類さんのようにご常連にご挨拶しながらは飲む気にはなりません。

近所の酒場ならまだこういう飲み方もありかも知れません。

 

が、私は行かないだろうな、この手の店。

 

すると、この番組。行くつもりでみない方が楽しめるのです。

そこに「行った気になりながら自宅で呑む」。このくらいが丁度いい

 

まさしくこれが正しい、酒場放浪記の愉しみ方なのです。

 

飲み屋の部分だけしかみない

好きな番組なので私は録画で見てます。

 

番組は、吉田類さんが、駅に降り立つところから始まり、明るい時間帯は街を散策。地元の施設を訪問したり、珍しいショップを見たり、甘味処で甘いもの食べたりします。

 

そして、その後、日が落ちて少し暗くなったところで、本日の飲み屋へ入る。そんな流れが毎回のお決まりパターン。

 

しかし、この番組の前半の街の散策部分。私はほぼ飛ばしてしまいます。お酒を呑むパートが一番のみどころだからです。

 

これが正しい愉しみ方だと思います。

 

まとめ

BS衛星放送ですし、4分の3は、以前放送した内容。それだけに、とてもゆるい感じの「酒場放浪記」

 

見どころは吉田類さんの行動をどう見るか。そして、いかに観てる側が、一緒に「呑んだ気」になれるか。

 

ゆるいが故に、ハマる人にはハマります

あなたに合うかどうかは、見方次第。

 

まずは、是非一度ご覧あれ。