【男のレシピ】 レバーの臭みを牛乳で簡単に無くす。白菜入りレバニラは、レバーが苦手な奥さまにも好評だった。
鶏のレバーを食べよう
レバーは、栄養があるのに苦手な方が多いです。
その理由は、独特の匂いと食感でしょうか。なんとも血なまぐさいところ。また、調理の仕方によっては、パサパサになってりして食べにくかったり。
料理する側も手間をかけないと、なかなか食べやすくならないものです。
私はレバーは好きでよく食べます。ただし、鶏肉のみ。私は牛、豚、羊等の四足は食べない、ちょっとしたベジタリアンなのです。
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一方、うちの奥さまは、レバーは苦手な方。でも、身体の事を考えて、食べるようにしています。よって、週末料理人としては、美味しく食べやすくする必要があります。
レバニラなんだけどモヤシ無しで白菜入り
さて、本日のレシピですが、レバニラをしょうとニラを買いました。でも、うっかりモヤシを買い忘れました。残念です。そんな訳で、少し変更。冷蔵庫にあった白菜を入れる事にしました。
題して、「白菜入りレバニラ」。
そのままの名前です。
モヤシは無くてもレバニラの名前って、レバーとニラしか含まれないのですね。モヤシ無くてもレバニラと呼べますね。良かったてます。
レバーはスーパーの小さなものを一バック(120gくらいかな?)を使う場合の量です。
レバーの下ごしらえ
レバーの血なまぐさい感じを取るためには、ポイントが3つ。
- 血をよく洗う
- 牛乳に浸ける
- 下味をしっかり付ける
一つづつ解説します。
血をよく洗う
レバーを食べやすい大きさにきります。その時、切り口に黒っぽい値の固まりが出て来ることがあります。
これは、血なまぐさい味になる原因。こいつを水でキレイに流して取ってしまいます。これで血なまぐささの原因のひとつを解消できます。
牛乳に浸ける
血の固まりを洗って流したら、今度はボールにレバーを入れて、牛乳に漬け込みます。牛乳にレバーを浸けると、白い牛乳がピンク色になります。これが血が洗い落とされている状態です。
五分位はおいておきます。
これがちなまぐささの対策の2つ目です。
下味をしっかり付ける
牛乳をよく切り、以下の調味料で下味を付けます。
- 醤油:大さじ3
- 紹興酒(日本酒でも可):大さじ2
- みりん:大さじ2
- オイスターソース:大さじ2
よく混ぜて、15分以上おいておきます。1時間位放置した方がより味がしみていいかと思います。
レバーを焼く
最終的には野菜と合わせる訳ですが、まずは、レバーだけ焼いて、お皿にあげておく戦略です。
まず、漬け込んだレバーは、つけダレから上げて、片栗粉をまぶします。
フライパンに多めの油を引き、焼いていきます。レバーは結構はねる、いや、爆発するのでこ注意をお願いします。中火位で焼く感じ。爆発が怖い場合は蓋をしちゃいます。
ひっくり返しながら、五分位焼くでしょうか。こんがり焼けて両面に焼き色が着いたらお皿に上げておきます。
ここまで出来たら、これだけ食べてもかなり美味しいです。
奥さまは、ここでつまみ食いして、美味しく頂いてました。
合わせ調味料を準備
野菜を焼く前に、合わせ調味料を用意しましょう。
以下をボールに配合。
- 醤油:大さじ3
- 紹興酒:大さじ2
- みりん:大さじ2
- オイスターソース:大さじ2
よく混ぜ合わせておきます。
野菜をカット
投入する野菜をカットします。
白菜や、ニラを食べやすい大きさにカットしておきます。
にらは一束。白菜は大きいものの1/8位が適量。
ニンニク、生姜をみじん切りにしておきます。
仕上げ。野菜を焼いてレバーと合わせる
いよいよ仕上げます。
フライパンに油を大さじ3位ひきます。
まずは、弱火にしておきます。なぜなら、ニンニク、生姜、豆板醤少々を弱火で炒めて、それだけで美味しい香りを引き立たせるためです。
弱火でじっくり炒めたら、火を強くしてカットした白菜、ニラを投入。お塩を一つまみ加えておきます。
そして、手早く炒めます。
火が通ったところでレバーを投入。混ぜ合わせます。
混ざったら即座に会わせ調味料を回しいれ、調味料が沸騰した位のところで完全です。
食べる
レバーの苦手な奥さまも、
美味しいー!
とのこと。