【レビュー】格安WiFi監視カメラを0simで1ヶ月運用した結果が意外と良かった
格安で監視カメラ設置
賃貸物件のゴミ置き場。地域によっては特定のゴミ袋に入れてゴミを出さないと、ゴミ収集をしてくれません。
賃貸物件だと、誰かゴミをが間違って、または故意に買い物袋などで集積所に出してしまいます。すると、そのゴミはいつまでたっても収集されず残るので、大家さんは困った事になってしまいます。
そんな悩みを解決すべく、昨年末に格安で遠隔監視カメラシステムを導入しました。
一ヶ月の運用の成果
システムは、SV-B06W-720P-HXという以下のようなWiFi 方式のネットワークカメラを使ったものです。
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中国製の安いものですが、それでもネットワークでアクセスができ、自動の動き検出もやってくれる優れもの。
運用は屋外でネットワークが課題に
屋外で遠隔地で運用するためには色々課題があります。その1つは、ネットワークです。
せっかく遠隔監視をしようにも、屋外だとブロードバンドの常時接続が利用できるわけではありません。賃貸物件と言えど、外のゴミ箱の監視となると、住人が使用しているネットワークを借用するにも行かず、どうやってカメラの映像を見るかに頭を悩ませることになります。
そこで、私はポケットWi-Fiを使うことを考えました。ランニングコストを押さえる目的で、ポケットWiFiにNuroの0simのSIMをを挿して常時接続することにしたのです。これだと、月の転送量が500MBを超えるまではタダになります。
自動動き検出で動きを検出したときだけカメラの画像を送るようにすれば、場合によっては月々500MB以下でタダで運用できるかも知れません。
動きが起こったらFTPサーバへ画像転送
監視カメラのSV-B06W-720P-HXという製品は内部にFTP転送機能を備えています。
自動検出で内蔵したSDカードへ画像を保存するとともに、動き検出したトリガーで設定したFTPサーバに画像を転送することが出来ます。
ちょうどレンタルサーバを借りていてFTPサーバ機能が付いていたので、そこに画像をアップロードすることにしました。そうすろと、FTPクライアント機能が付いた、スマホ用のファイルブラウザアプリで、カメラ画像の確認ができます。
私の場合は、これだと一々サーバを見に行かないといけないので、Pythonでちょっとしたプログラムを書き、6時間毎にメールで何枚画像が検出されたかを送るようにしました。
そのために定期的にプログラムを動かす仕組みを活用した内容は以下の記事にしています。
関連記事: ホスティングサービス、エックスサーバーのcron設定でpythonのプログラムを定期的に実行する方法
実際のカメラ画像で確認
上が昼間で、下が夜です。
夜でも赤外線で、しっかり写ります。
ただし、画角があまり広くないようです。
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