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ソフト派?ハード派?コンタクトレンズの進化から考えよう

2019年6月6日ライフスタイル

こんにちは!しずかなかずしです。

世の中、目が悪い人って多いですよね?

私もその一人。自信持って「目が悪い」と言えます。ドがつく程の近眼で、加えてヒドイ乱視です。

そして、最近は、少しづつ老眼も入ってきているようです。

コンタクトレンズは、メニコンのハードタイプを高校生の頃から愛用しています。コンタクトレンズの使用歴は長いので、扱いも慣れたものです。

しかも、メーカーもメニコンをずっと使い続けています。

ハードとソフト、どっちがいいか

最近は使い捨てのソフトレンズが流行っているようです。

ソフトをすすめる人もいますが、実際どうなのでしょう?

私自身はソフトを使った事はありません。でも、ソフトを使う方が言うには、ソフトタイプのコンタクトレンズは、ハードよりも装着感がいい、つけてないようだ、と言います。ハードはゴミが入るととても辛いですが、ソフトならそういった事もないようです。

そんなわけで、使っている人が多いのでしょうか?

少し調べてみました。

シェアの比較

ソフトとハードの市場シェアです。統計の出処によって少し幅があるようですが、いずれにしろ、ソフト、しかも1日使い捨てタイプの使用率の方が断然高いです。

コンタクトレンズ市場状況2015
※コンタクトレンズ市場状況2015(トーリック・遠近CLコンサルタントより)

ハードのいいところ

ハードレンズはそれでもいいところが色々あり、私としてはハードがオススメなんです。

以下のサイトにハードの良さが詳しくありました↓

 

要約すると、

  • 痛くなるので角膜のダメージが分かりやすいため、角膜障害の早期発見につながる
  • レンズがソフトよりも小さいので、空気に触れる面が多く健康的
  • 酸素透過性の高い材質
  • 乱視の補正が優れている

ハードだって進化している!

ハードコンタクトレンズ歴数十年の私からすると、ハードコンタクトレンズの進化も結構なもの。

いくつか例を挙げます。

洗浄方法が進化した

私が高校時代にハードレンズを使い始めた当時、レンズの洗浄は日々の洗浄の他に、月一回程度で「タンパク質除去」のためのつけ置き洗が必要でした

 

これは、レンズにタンパク質が付着すると酸素透過性が落ちるます。この汚れを落とすためには日々の洗浄では足りないという事のようでした。

 

しかし、それも改善され、夜寝る時にレンズケースに入れる保存液に一滴加えるとタンパク質除去をしてくれる、という便利なケア用品が出てきました。

これにより、一ヶ月に一回の手間がなくなりました。

 

そして、更に最近は、そのタンパク質除去の為の薬品すら、保存液に一体化され、別の薬品を一滴垂らす手間さえなくなったのです。つまり、寝る前にレンズを外してケースに保存液を入れてその中にレンズを浸けて置くだけで、キレイに保てるのです。

 

ちなみに、保存液、と言っていますが、実際には洗浄にも使える「洗浄保存液」と言うものを、日々使います。つけておくのと、ゴシゴシ洗うのと、両方の用途に使える液体です。

一方、私がコンタクトレンズを使い始めるよりもっと昔話。すなわち母の時代は、洗浄液と保存液は別物だったようです。

そんな時代を知らないハード利用者は、現在のこの便利さ、当たり前過ぎて分からないかも知れませんね。

使い捨てに近づいた?!

私が数十年前に使い始めた頃は、2年位でレンズ交換していたかと思います。

そして、レンズ交換と言えば、単にその都度新しいレンズを購入すること。

しかし、現在、私はメニコンの月払いのサービス、「メルスプラン」を利用しています。メルスプランは、月額費用1,800円を支払っていると、レンズがキズついた時にタダで交換してくれたり、度数が変わった場合なども無料で交換。お得に便利に常に良いコンディションを保つ事ができるのです。

メルスプランWebサイト
メルスプランWebサイト

そして、最近は、メニコン店舗に出向いて交換してくるのすら面倒、と言う人の為に、新たなサービスができています。

それが、ハードレンズを一年分予め渡してくれる「Four Seasons」です。3ヶ月で自分で交換するタイプのコンタクトレンズ。ちなみにこちら、メルスプラン専用の商品です。

 

ハードコンタクトレンズも数ヶ月で定期的に更新していくのが当たり前の時代。ソフトの使い捨ての使い勝手に近づいたと言えます。

 

酸素透過性がまだ上がっている

私がコンタクトレンズを、使い始めた当時は、酸素透過性ハードレンズが出始めた頃です。その頃は、替えのレンズを購入する度にレンズの酸素透過率が上がった商品が売られていて、買い換える度にコンタクトレンズの使用感が向上していました。

最近は、その進化が行き着くところまで行ったかと思いきや、そんな事はありません。

相変わらず、メニコン店舗に行くと新製品や新サービスをおすすめされます。

 

私はメニコンZという商品を使っていますが、おすすめされたものは「Four Seasons」。メニコンZよりもさらに酸素透過性が少し良くなってます。月の支払いも少しアップする内容です。私の場合は、困っていないので更新しないのですが、おすすめされるまま更新すると月々の固定費がどんどん上がるようにできています。

 

※メニコンのWebサイトより転載
※メニコンのWebサイトより転載

洗浄保存液は自宅に届く

「メルスプラン」では、ケア用品の配達もお願いできます。

それが、「ケアプラス」。月の支払い+500円増えますが、定期的に洗浄保存液と新しいレンズケースが送られてきます。

毎日使うものなので、必ず一定量が消費されますよね。定期的に配送されてくるのはなんと理にかなったサービスなのでしょう。

そして、メニコンさん、なんといい商売なんでしょ…