アナログ入力のみの古いスピーカーを最新Bluetoothスピーカーのように使う!Bluetoothレシーバーが便利
うちのオーディオアンプはアナログ入力
わが家のオーディオシステムは、Cyrus というメーカーのアンプmission。これに大きなスピーカーがつながっています。
こちらの商品、実はオーディオマニアの義理の父から、結婚当時の19年位前に頂いたもの。今、ネットで調べても6万円位する代物のようです。ただし、義理の父が入手したのはもっと前のはず。当然、2018年の今ではあたり前のBluetoothもついているはずもありません。アナログ入力のみです。
再生する機器がアナログ出力があるならば、ピン端子で接続するいわゆるアナログのスピーカーアンプです。
例えば、以下のようなステレオミニとピン端子を変換するようなケーブルで接続します。
ところが、最近はスマートホンなどでは、ステレオミニジャックのアナログ出力すらなくなってきている状況。
当然、うちの奥さまがiPhone Xに入ってる音楽を鳴らしたい、と思っても高級骨董大型スピーカーに直接接続することはできないのです。
そもそも、こんな骨董品で今更なんでiPhoneの音を鳴らしたいのでしょう?
うちの場合、子供がバイオリンを弾くのに、オーケストラの音源に合わせて練習させたい、という理由があります。
その為には、そこそこの大音量でオーケストラの演奏を再生しないといけないのです。そこで、こちらの骨董品、Cyrus missionに繋がった、高さ1mはあろうかという大きなステレオスピーカーで音を出す必要がある、という訳です。
アナログスピーカーをBluetooth対応スピーカーにする機器
そこで、登場したのは、今日のメインテーマである、エレコム LBT-AVWAR700、Bluetoothのレシーバです。
最近のスマホは、Bluetoothイヤホンやヘッドフォンに無線でつながる機能が付いています。
そのスマホのBluetooth接続の相手を、エレコムLBT-AVWAR700レシーバーにします。レシーバーはアナログ出力端子がついているので、ステレオミニジャックとピン端子の変換ケーブルでCyrus missionにつなぐことができます。
絵で書くとこんな感じの接続になりますね。
これだけで、アナログ端子のないiPhoneの音をBluetoothで飛ばして、アナログ端子しか無いCyrusのスピーカーで鳴らせるようになってしまいます。
これは便利!
LBT-AVWAR700とiPhoneとの接続方法
LBT-AVWAR700はスイッチも何もありません。電源スイッチすらありません。電源につなぐと、電源オンです。画期的です。
でも、iPhoneとペアリングしないといけないのですが、どうするのでしょ?
答えは、iPhoneを最初にペアリングモードにして、LBT-AVWAR700を電源につなぐ、です。
LBT-AVWAR700は電源につないだ最初の数十秒がペアリングモードです。その間にiPhone側でBlueTooth設定でLBTXXXというデバイスへ接続するように設定すればOKです。
サイトに詳しい説明がありました。
【Bluetoothヘッドフォン・イヤホン】ペアリングモードにするには?(LBT-AVAWR700シリーズ)
これで、骨董品のCyrus missionに最新のiPhone経由でyoutubeでもなんでも流せるようになりました。
いまいちなポイント
私は、4,5年前、パソコンの音をCyrusから鳴らすために、このLBT-AVWAR700を購入しました。技術進歩のこの世の中、4,5年前に買った、このエレコムLBT-AVWAR700が未だにAmazonで買えるとは驚きですね。
一方、家の中を見回すと、Bluetoothオーディオに対応した機器が意外とたくさんあったりするものです。スマホをとってみても、奥さまのスマホと、娘のスマホと自分のスマホと…家の中にBluetooth対応機器が数台存在する状態。
すると、当然接続する機器を切り替えたい訳です。
ところが、こちらの製品は、オーディオ機器の切り替えがうまくいかないです。
一端何かに繋がると、他の再生機器から接続を試みても失敗します。別なものをつなぐ場合は、それまでつながっていたBluetooth機器の電源を切るか、Bluetoothをオフにするしかないみたいです。
このLBT-AVWAR700はNFC対応で、切り替わるらしいですが、NFC対応でないiPhoneはできませんね。。
エレコム Bluetooth ブルートゥース オーディオレシーバー 音楽 動画対応 ステレオミニ 光デジタル接続 NFC iPhone android対応 AAC/aptX対応 1年間保証 LBT-AVWAR700
この手の商品カテゴリーは、色々な商品があります。Amazonで探してみましょう。
また、スピーカーやアンプ側に光デジタル端子がついていれば、Bluetoothから光デジタル出力をしてくれる商品が使えます。