しずかなかずしの母ブログ。70代でも1年間毎日続いた驚きの習慣とは?!
こんにちは!
2020年ゴールデンウィークが終わり、コロナ騒動なんて想像だにしなかった一年前のゴールデンウィークを思い出し、あの頃はよかったなーなどと感慨にふける、しずかなかずしです。
突然ですが、みなさん、ブログ書いてますかぁ?
WordPressで書き始めた私のブログしずかなかずしは、2018年の夏頃にはじめました。
そして、70代の私の母がそのブログを見つけて、自分もやってみたい、と言い出し、息子の私がセットアップを手伝ったのがちょうど昨年2019年のゴールデンウィーク。
当時こんな記事を書いていました↓
北海道に住む母に、アメブロのアプリのセットアップをリモートで手取り足取り。もちろん、70代の母が自在にスマホを操れることはなく、一つ一つの操作に時間がかかります。
その涙ぐましい「息子」(=私)の努力を記事にしたのでした。
しかし、その後、「母ブログ」は成長を続け、ブログの更新がなんと1年続いたのです。
以前、知り合いにブログを3ヶ月続けるのは100人に1人程度だ、と断言している方がいました。色々な仕組みやサービスがあるので、ちょっとしたネット・リテラシーがあれば、本格的なブログを始めること自体はひと昔前に比べてとてもハードルが低くなりました。でも、続けるのは本当に難しいのです。
そのような続ける難易度を知っている私は、まさか70代の母のブログが1年も続くとは、思ってもみませんでした。
本日は、そんな、しずかなかずしの「母ブログ」のその後をレビューし、なぜ、1年も続いたのかを考えていきます。
きっとあなたのブログ継続のヒントになるでしょう(?!)
しずかなかずしの「母ブログ」とは
早速ですが、私の母のブログは、アメブロで「うちのばあばはアーティスト」というタイトルでやらせてもらっています。
記事の内容は日々の出来事が多いです。
退職してから日本画を習って書くようになったので、絵画のネタがあります。
北海道に住んでいて、滝川市のはずれに住んでいるので、自然や四季折々のネタがあります。
年齢も年齢なので、今日の体調はどうだとか、こうだとか。健康ネタがあります。
友達のこと、家族のこと、といった人とのつながりネタががあります。
特に何かにこだわって書いているようでも、専門性知識に基づくようなのでもありません。本当に「ライフ・ログ」的な「日記」なのです。
私が上の記事にあった難関をいくつも越えてセットアップした、アメブロのスマホ・アプリで綴っています。いったいひと記事に何時間かかっているのか…
さぞ苦労しているのではないでしょうか。今まで聞いたことはありませんが。
更新頻度は毎日!
驚くのは、ブログの更新頻度です。
はじめたのは1年前。確かゴールデンウィーク中盤だったはずです。昨日(2020年5月13日)みたら、ブロク投稿件数は374件。
今年のゴールデンウィーク終了から数字経ってますが、要は、ほぼ毎日更新されている計算です。
自分の母ながら、大したものです。
継続できる理由とは
母がこんなにブログを継続できている理由は何でしょうか?
勝手に分析してみたいと思います。
記録を残したいと思うかどうか
以前私も以下のようなブログ記事を書きました。
この記事で書いた1つのポイントとして、まずは人のためではなく、自分のために書く、ということ。
母はブログを始める時に、「自分で後々振り返ってみたい」と言ってました。
この言葉はまさに、自分のために書く、ということなのです。
友達とのつながり
以下は母自身の365日達成の記事です。
ここに良いコメントがありました。
「猫」さんも同じ頃からブログを始めていて、見えない(糸)繋がりのように成りました。ブログの記述からお互いの日常を知ったり、ホッコリ出来たりしています。ブログを始めてから一年間…365日、一日も欠かさず、二人ともブログに向かう事が出来ました。
猫さんとは北海道の「ギャラリー猫」さんのこと。母は、こちらのギャラリー(と言っても、個人邸のようですが)で個展を開かせてもらったりしています。そのつながりがある方と同じく「アメブロ」でブログを書いている。
これが続く理由の1つだと、本人が認めているわけですね。
時間がある
「時は金なり」…
私のようなサラリーマンは、極端な言い方をすれば、時間を金に変えて家族を養っているのです。
いや、そういう表現は典型的な"昭和発想"。使ってはいけない言葉であることは間違いありません。
とは言え、はやり、老後で働かずして年金をもらっている世代は時間があります。
絶好調に忙しいサラリーマンがブログを毎日書きづづけるのとは、わけが違いますね。
羨ましい…
趣味がある
趣味があるってのは、ブログネタに困らない理由の1つです。
母は、定年退職後にやりたかった絵画を習い始めます。日本画というジャンルのようです。
実家のある滝川から、特急電車に乗って1時間ほどの札幌まで通っているのですから、相当の力の入れようです。
こんな趣味の絵画の途中経過が、ちょくちょくブログの記事として登場するのです。
ちなみに、私のブログ「しずかなかずし」の副題は、「”趣味でリア充”しています」となっています。私も人よりも趣味が多い方だと思いますが、はやり、趣味のネタでブログを書くと、ネタに困らず続けることができると言えます。
成長が感じられる
いくつになっても成長はするものです。
そんな成長が感じられる人って、実感した成長を記事にできるのではないでしょうか?
趣味で成長を実感しているこんな記事もありました。
蛙の子は蛙のなのか?!
私もこの「しずかなかずし」をはじめてから最初の半年ほどは、毎日更新していましたが、現在は週1回の更新頻度です。でももう、始めてから2年弱になります。
ブログのネタは趣味から見つけてくる話題が多いです。ブログ書きが続いている理由は、母と同じ「自分のため」。日本語の文章を改善しようという目的が、はじめた1つの理由だったのです。そして、始めの頃に書いていたブログの記事を読んでは、「あのころはヒドイ文章を書いていたものだ」と自分の成長を我ながら実感したりしているわけです。
つまり、蛙の子は蛙、ってことなんですね、きっと。