フレンチ「アッシ・パルマンティエ」をYouTubeの三國シェフ動画で完全コピー
こんにちは!
前回の投稿では、アニサキスアレルギーにより、海産物を一切食べない食事制限を開始したことをご説明しました。
私は、それ以前からかなりの偏食生活をしています。
はじめは、牛・豚・羊の四足動物を食べない半分ベジタリアンを10年以上前に開始しまいた。これをやると、ステーキやしゃぶしゃぶ、餃子やラーメンなどを食べないことになります。鶏肉は食べますので、肉料理ならなんでも鶏肉を使って料理するわけです。
ここ数年では、小麦粉を食べないグルテンフリーです。小麦粉由来の料理をやめると、パンやピザ、麺類一般はすべて食べない事になります。
そして今回の海産物を食べない食生活。
こうなってくると、ほぼ外食は無理ですね。焼鳥ぐらいです、行けるお店は。昨日は、京都から遊びに来たMBA学生時代の友人と飲みに行きましたが、焼き鳥+日本酒の「恵比寿のニューれば屋」にいきました。
じゃ、普段何を食べるんだ?ということなのですが、本日は、フランス料理「アッシェ・パルマンティエ」です。参考動画は、三國シェフのYouTube動画です。
私が作る場合は、当然、肉は豚も牛も使わず、鶏ひき肉を使うアレンジが入っています。では、作ってみましょう〜!
アッシ・パルマンティエとは
アッシェ・パルマンティエと読んだりするようですが、まずは料理の名前の由来から。
アッシ、または、アッシェ、というのは細かく刻んだという意味だそうです。パルマンティエは、三國さんの動画ではイモのことだと言っていました。でも、ネットで少し調べてみると、フランスの薬剤師・栄養士のパルマンティエさんという方の名前が由来のようです。じゃがいもを広めた人のようです。
ようは、じゃがいもの料理なのですが、ここでフランス料理の素晴らしいのは、じゃがいも料理と言いながら、肉とじゃがいものマリアージュ、です。肉が入っていても、肉メインの名前にしないのですね。
アッシ・パルマンティエを一言で言うならば、「野菜のみじん切りと炒めひき肉に、じゃがいものホワイトソースをかけてオーブンで焼いた料理」といったところです。
じゃがいものアッシ
まずは、じゃがいものアッシ部分を作ります。
じゃがいもはマッシュポテトの要領で柔らかく茹でます。蒸してもいいかも知れません。ボールにじゃがいもを取り出したらマッシャーで潰します。私の場合は、フォークでざっくり潰しました。
そこに以下の材料を加えます。
- すりおろしにんにく
- バター
- 塩
- 胡椒(白)
- 牛乳
- 生クリーム
- パセリみじん切り
牛乳と生クリームは同量。
これでざっくり混ぜ合わせます。じゃがいもは少し粗め、ざらっとした感じが美味しい。
作ってみた感じ、ここで入れるにんにくがとてもいい風味で味の決め手ですね。この、牛乳・じゃがいも・にんにく辺りのコラボレーションがこのソースの味に深く影響していると言えます。
ひき肉を炒める
フライパンにオリーブオイルを入れて、以下の野菜のみじん切りを炒める。
- 玉ねぎ
- 人参
- セロリ(私のアレンジ)
セロリは私のアレンジです。うちは、ひき肉が鶏肉なので、どうしてもさっぱりしたものになりがち。なので、イタリア料理のソフリットのように、香味野菜を追加しておきました。
よく野菜が炒まったところで、鶏ひき肉を入れます。ここで、塩・胡椒(黒)で味を整えます。そして、ナツメグパウダーで香りを加えます。
フライパンを回しながらよく炒めます。
オーブン皿に具材を入れる
オーブン皿にオリーブオイルを引き、その上に炒めたひき肉を入れます。
その上から、アッシした白いじゃがいもをかけて平にします。
お好みでチーズ、パン粉などを入れると美味しいよ、と三國シェフは言っていました。私は、グルテンフリーなのでパン粉は入れません。三國シェフのYouTube動画と同じようにシンプルに行ってみましょう。
じゃがいもの上にバターをちらします。
オーブン200℃で20分
すべて材料が入ったオーブン皿を200℃に熱したオーブンに入れ、20分くらい焼き上げます。じゃがいもの表面に焦げ目がついたら完成です。
まとめ
牛肉・豚肉を使わなくても、グルテンを使わなくても、海鮮を使わなくても、おいしーフランス料理は作れます!
本日は、YouTubeの三國シェフ動画から「アッシ・パルマンティエ」を作ってみました。
動画の中で三國さんが飲んでいた白ワインはどのワインかわかりませんが、エルミタージュ地方の白ワインをAmazonで見つけたので貼っておきますね。